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どう違う?「TOEICと英検の違い 」を解説します!

こんにちは。武田塾Englishの上間です。
「TOEIC」と「英検」この2つの試験は大変人気です。英語を学習中の人で、どちらを選ぶべきか迷っている人も少なくないですよね。この2つの試験は両方とも利点がありますが、個人的な状況や目的などにより、どちらを優先した方が良いかが変わります。どちらを選ぶべきかよりクリアにするため、本ブログでは、この2種類の試験の違いについて解説していきたいと思います。

1. TOEICの特徴

TOEIC L&Rはリスニングとリーディングのみで、スピーキングとライティングの試験はありません。従って、スピーキングとライティングを勉強する必要もないので、単語と文法の学習に集中することができます。英会話を勉強したくない、もしくは勉強する必要がない人は、このテストが望ましいかもしれません。

TOEICの題材となる話題は?

ビジネスに関連する内容が多いです。
シナリオは、店のスタッフと顧客の会話、企業の会議中の話、広告などがよく現れます。
会話のシチュエーションは、ある問題が発生し、話し手がその問題を解決するといった内容のものが多いです。
つまり、TOEICで使用される言葉はビジネス英会話に近いと言えます。
なので、仕事関係で英語を使おうと考えている人には、TOEICの勉強することをおすすめ致します。

TOEICスコアは仕事に活用できる?

TOEICスコア〇〇点以上を条件としている求人は結構あります。TOEICの受験を推奨している企業も実際多いので、就職か転職を検討している人はTOEICの受験をお勧めします。ただし、スコアが低い場合、これは逆に不利な印象になる可能性が高いので、高スコアを取るために試験前はしっかり勉強しましょう。

TOEICを選択される場合は、試験準備の一歩を踏み出す前に、まず目標の点数を決めることをおすすめします。特定のポジションに何点以上が必要とされているか調べ、このスコアを目標に学習しましょう。自分のゴールを何にするか具体的に定まっていない場合は、英語講師やコンサルタントに尋ねてみるのもありです。

2. 実用英語検定(英検)の特徴

実用英語検定(略して英検)は、TOEICと違って7つのレベルに分類されています。5級から3級は小学生と中学生を主に対象としています。準2級・2級・準1級・1級は難易度が高く、高校生・大学生と社会人の方が基本的には対象となっております。

5級~3級と準2級以降の違い

準2級からは、一次試験と二次試験に分かれて2つの試験があります。 一次試験はリスニングリーディングライティングが含まれ、これに合格した受験者はスピーキング力を測る二次試験に前進します。つまり、試験対策として、4技能を伸ばす必要があります。

準2級からは英語力はもちろんですが、それ以上に社会問題などの知識も必須とされます。単語と文法だけではなく、内容的にも難しくなるので、準2級以上は高い英語力と社会問題の知識も持っていないといけません。
解答するのが困難な社会問題に関して、自分の意見を述べる必要があります。
例えば、2級のライティングの設問では「最近の人はインターネットを使い過ぎだと考える人もいます。あなたはどう思いますか?」というような問題があります。
準1級では「国は史跡を守るべきでしょうか?」というような問題があります。内容の難しさによっては、英語ネイティブの人でさえ、1級に不合格となることもあります。

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