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必見!TOEIC Part1対策法

こんにちは。武田塾Englishの上間です。
本日はTOEIC Part1の問題の特徴とその対策法についてご紹介したいと思います!

1.Part1ってどんな問題?

Part1は写真描写問題です。
英文が読まれるので、それを聞いて写真に合うものをABCD4つの選択肢から1つ選びます。
問題数は全部で6問。

写真の種類は?

3つのパターンがあり、1)一人の写真 2)複数の人 3)人がいない
以上の3パターンです。

それぞれの問題の特徴

1)一人の写真
コピー機を操作しているなどの動作や、 ジャケットを着ているなど状態に関するもの。

2)複数の人の写真
2人の場合:男性は女性に話しかけている、女性はPCを観てる。待合室みたいなところで、椅子に座っているなど。
3人以上の場合:テントを組み立てている、一人は本を読んでいて、他二人は別のことをしているなど。

3)人がいない写真
風景だけが映っていたり、森の中の小道だったり、高速道路で車が走っていたり、道路に自転車があったり、街頭のみだったり、様々です。

要注意ポイント

読まれる文章の動詞が難しく、これを確実に聞き取れないと、問題を解くことができません。

下記4種類は押さえておきましょう。

1.現在進行形 
現在進行形はPart1にもっともよく出る基本的な時制です。
例. She is reading a newspaper.(彼女は新聞を読んでいる。)

2.SVOC
SVOCの文も稀に出現し、能動態では現在進行形、受動態では現在完了形のことが多い。
例. A men is pushing the door open.(男性がドアを押して開けている)

3.受動態の進行形
「…されているところだ」の意味。普通の受動態より出てくる頻度が高い
例. A fence is being removed. (フェンスは撤去されているところだ)
今まさにフェンスが撤去作業をされている場面に使う。

4.受動態の現在完了形
「…されている」の意味。
例. Some coats have been hanged on a hook.(いくつかのコートがフックにかけられている)
既にコートがかけられた状態を表します。

※上記の中でも、特に3と4は要注意で、
3の様に何かがされている最中なのか、4の様にその動作は既に済んでいるのか
聞き間違えないようにしましょう!

2.解き方のコツ

コツ①
事前に読まれる内容を予測
問題用紙に写真が載っているので、ある程度これから読まれる英文の内容を予測することができます。

<人が映っていない場合>
・写真の中で何が一番目立つかを確認。植物(プランターなど)
・場所はどこか注目。街中で花が売られているのか、または道路の脇に花が咲いているのかなど。
・状態(どうなっているか)に注目。
 植物が展示されている。位置関係は?→ 植物がたくさんきれいに並べられているなど。

<人が映っている場合>
・人物が1人の時
 何をしているか確認:椅子に腰かけて本を読んでいるなど。


・2人以上の時
 1人ひとりの状態を確認する。
例 . 3人いる場合
1人はメニューを見ていて、2人は話しているなど。
事前に何が問われそうか想像すると良いでしょう。

コツ②
位置を表す表現に慣れる:next to ~(~の隣に)」、「in a row(一列に並んで)」など、よく登場する表現は押さえておきましょう。

3.トレーニング法と勉強法

①頻出英単語を覚える
使われる単語は決まっています。以前ブログで紹介した金フレにも載っていますので、
まずはそれを覚えましょう。

②ディクテーションとシャドーイング
Part2同様、Part1も短い文章が1回しか読まれません。Part3,4のように細かいところまで聞き取れなくても話の流れから推測することも不可能です。
確実に聞き取れる様になるためにはディクテーションが重要です。

<ディクテーションの方法>
まずは音源のスピードで書きとる。3~5回聞いても聞き取れない箇所は聞こえたまま書くか、空欄にしておく。こうすることで自分が聞こえない音、苦手な発音などがわかります。
また、単語や文法で分からないものがあれば、必ず覚えましょう!

<シャドーイングの方法>
ディクテーション後は、音源と同じスピードで意味を取りながらシャドーイングをする。
ポイントはCDと同じ発音、イントネーションなどで話すこと。これをトレーニングすることで、苦手な国の発音でも聞こえるようになります。

4.おすすめの参考書

公式問題集:リーディングに関しても公式問題集はおすすめなのですが、リスニングに関してはより公式問題集を使用した学習をおすすめします。理由は勉強法のところで話した通り、公式問題集が一番本番の文章、スピーカーに近いからです。リスニングはスピーカーによって聞き取りやすさが変わってきますので、TOEICの点数を上げたい場合には、出来るだけ本番のスピーカーと近い英語を聞くことが効果的です。

②特急シリーズ: 単語帳の「金フレ」で有名な特急シリーズですが、リスニングの問題集「TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」もおすすめです。 特急シリーズはどれも問題数は多くないのですが、必要最低限をしっかりと抑えてくれている問題集です。 Part別に問題と解説があり、Part1に関してもしっかりと学べる内容となっています。 小さく持ち運びもしやすいので、学習の時間があまり取れない方は、この本でスキマ時間を利用しながら勉強されるのがおすすめです。

③究極のゼミ: リスニングの対策にしっかりと時間が取れる方には、「TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1」がおすすめです。 一般的に簡単と言われることの多いPart1とPart2のみの内容で250ページほどの分厚い参考書です。 基本は対話形式で解説が進む為、理解しやすくなっています。 Part1に関しては、この1冊を仕上げれば、すべてのパターンを網羅できると言っても過言ではありません!リスニングの点数が伸び悩んでおり、少しでも上げたい人におすすめです。

④アプリを使用する場合:「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」とEnglish Upgraderがおすすめです。
前者は価格的にも高いですが、内容はすべてにおいて間違いないです。 リスニングに関しても大量の問題が収録されていますので、空き時間にスマホでばっちり対策することができます。 単語に関しても音声を聞きながら覚えることができますので、単語力と同時にリスニング力の向上も期待できます。
一方で後者は、正直使いやすいかと言われれば微妙なのですが、リスニングに関しては無料でTOEIC公式のスピーカーの音声を聞けるというだけでかなりおすすめです。 メインの英語学習アプリとしてはイマイチかもしれませんが、TOEICのリスニング対策と割り切れば、かなり使えるアプリです。

以上、TOEIC Part1対策のご紹介でした。
TOEICを受験される方も検討中の方も、このブログが得点力向上に繋がることを願っています。





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