こんにちは。武田塾Englishの上間です。
本日はTOEIC Part5の対策法について簡潔に説明して行きたいと思います。
リスニングのPart4が終わった後、リーディングの一番始めに出る短文穴埋め問題です。
問題数は30問で、理想の解答時間は1問20秒~30秒なので、30問を最低10分で解く必要がある。
ただ、問題によってかかる秒数は違うので、簡単な問題なら5秒以内に解くことも可能。
主に6種類、「品詞問題」、「前置詞問題」、「動詞問題」、「接続詞問題」、「代名詞問題」、それから「語彙問題」が登場する。
<品詞問題>
文章の意味を考える必要はなく、空欄の前後だけ見て判断しましょう。そのためにも、どの品詞かすぐに見分けるためにも「語尾のルール」を覚えておきましょう。例えば、後ろが、ness, mentなら名詞、副詞は形容詞+lyとか色々あります。
<前置詞問題>
一文読んで、意味を取ってから選ぶ。
文を最初から読むことで、文の流れを理解し、文脈に合う選択肢が見つけやすくなります。
<動詞問題>
動詞問題というのは、現在形、受動態、現在進行形、現在完了などです。
全文読まなくても、正解を導きだすことができますが、ひっかけもあるので、安全なのは、主語と動詞の位置を確認すること。SVを確認することで、空欄に入るものが、動詞Vとして機能するものなのか、それ以外の機能を持つものなのかを判断できる。
<接続詞問題>
まず一文読んで意味を確認すること。
接続詞問題の中には、前置詞の選択肢が混ざって出されることが多いです。この時、空欄の直後が句か節かを見るとどちらが入るか判断できます。前置詞の後には句が、接続詞の後には節が続きます。どれが前置詞、接続詞かはこれは覚えるしかないです。
<代名詞問題>
一文読んで意味を理解することはもちろんだが、空欄の前後も確認しましょう。
空欄の前後の単語を見れば、どの代名詞が入るかをすぐに見極められることが多いです。
<語彙問題>
こちらも一文読んで判断しましょう。
これは純粋に、単語力が問われます。単語の意味を知っていれば解くことができるのですが、そうでなければ正解を導くのは難しいです。
①実際に1問20秒、30問連続で解くこと。
「公式問題集」、「でる1000」どちらでもいいですが、おすすめは「でる1000」です。
自分が苦手な箇所、例えば前置詞が苦手ならそこを集中的にトレーニングするなどがおすすめです。
②問題を解きっぱなしにはしない。
間違えた問題は、どうして間違えたか分析する。解説を読んで理解して自分の言葉で解答根拠を述べられるよう、トレーニングしましょう。問題をたくさん解いて、問題パターンに慣れることで、特に品詞問題は答えがパッと瞬間的に分かるようになります。
①「でる1000」: 非常に出題傾向が研究されていて、Part5対策はこの1冊で十分です。
②「公式問題集」
以上、本日はTOEIC Part5 対策についてご紹介しました。
文法問題が苦手な人はぜひ参考にしてみてください。
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