今回は
英会話学習の全体像
について、お話をしようと思います。
「英会話って何の勉強をすればいいのかわからない…」
「自分ではじめてみたけれど、うまくいかない…」
という方には必見の内容となっておりますので、ぜひご活用ください!
みなさま、さまざまな目標を持って英会話学習に励まれていると思います。「仕事で英語が使えるようになりたい」「一人で海外に行っても困らないようにしたい…」etc
こういった目標は確かに大事です。ですが、
その目標を達成するために英語で何ができるようになればいいのか
これを考える必要があります。この英語自体に対する具体的な目標がないと、暗闇の中で道を進むようなものです。
では、何ができるようになればいいのか?それは….
speaking と listening
当たり前のことですが、ここで明確にしておきましょう。全ては自分で英語を話し、聞くための学習です。つまり、これらに繋がらない英語学習は非効率ということです。
ではさらに、speakingとlisteningができるようになるためには何をすればいいのか?それは….
「大量のinput」 「outputの練習」
まとめると、
大量のinputとoutputの練習をすることで、speaking listeningの力がつき、英会話ができるようになる。
ということです。
「英語はinputが大切だ。」
よく聞くフレーズだと思います。ではその input とはなんでしょう。これは、大きくまとめると三つの要素から成っています。
発音・語彙・文法
これらを詳しくみていきましょう。
英語の発音は、日本語と異なるところが多いです。母音の種類だったり、子音の種類だったり…。なので、発音を学ばないことには英会話はできるようにはなりません。では、発音学習におけるinputとは何か。それは…
発音記号をマスターする。
発音記号を学ぶことで、英語の発音を正しく学ぶことができます。さらには、これから新しい単語に出会い、その発音を正しく覚える際の助けにもなるでしょう。
発音学習の詳しいメリット等についてはこちらをご覧ください↓
ここが最重要です。
ここでの語彙とは、単純に単語の意味だけではなく、その使い方も含みます。例えば eatは後ろに目的語が原則必要なのか、 spendの後ろにはどんな形が来るのか…etc
ここまではよく言われることでしょう。しかし、並行して重視していただきたいことがあります。それが…
定型表現の暗記
定型表現とは「よくある言い回し」のことで、日本語でも 『こんにちは』から『もしよかったら…』etc よく使う言い回しってありますよね。これは英語でも同じで、ある研究では、英語の5割〜8割は定型表現からできている という結果もあります。
つまり、定型表現を暗記していくことが語彙のinputにおいて非常に重要になります!この定型表現を学ぶには以下のような本を参考にするとよいです。
「英会話なんだから、文法を気にせずに話す練習を沢山すればよいのでは?」
これもよく聞きますね。ですが、文法って英会話でもすごく大事な要素なんです。なぜなら….
自力で文を作り出すことができ、誤解をなくすことができる。
文法とは、いわば言葉のルールです。そのルールを知っていれば、ルールに沿った文を自力で作り出すことができます。また、ルールを知っていると、ミスがなくなるので、相手に誤解を与える可能性が圧倒的に低くなります。よくある例ですが、冠詞についての知識がなければ、I like cat. という文を作り出してしまい、相手に誤解を与えてしまう可能性も高いということです。
さて、今回は英会話の全体像(前編)ということで、
◎speakingとlisteningができるようになることが目標であること
◎そのためには大量のinput と outputの練習 が必要であること
◎大量のinputの詳細
についてお話しさせていただきました。次回はoutputの練習についてお話しできればと思います。
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