こんにちは!武田塾Englishです。
英文法は学んで文法問題やリーディングはできるようになったけど、
いざその知識を使って英語を話そうとなると全然出てこない….
という経験がある方は少なくないと思います。
では、この差を埋めるためにはどうすればいいのでしょうか??
答えは簡単で、「簡単な例文でアウトプットの練習をすること」です。
要は日本語→英語に瞬時に訳していく、瞬間英作文ですね!
今回は瞬間英作文のトレーニングに特におすすめする、
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」について収録内容、
文章レベル、対象者、効果的なトレーニング方法まで詳しくご紹介します!
Contents
今回ご紹介する内容は動画もあるので、ぜひチェックしてみてください!
収録されている英文は790文とボリュームがあります。
レベルは中学1年から3年レベルまで、それぞれPart1~3に区分けされている構成です。
またPart内でも、be動詞や現在完了などのテーマの構文にそってセクションが分けられており、
それぞれのテーマ構文につき10個の例文が掲載されています。
レイアウトは見開きの左ページに日本語、
右ページにその日本語に対応する英語が掲載され、シンプルで使いやすい構成です。
本書はアウトプットの練習用教材なので、細かな文法解説などは掲載されていません。
まだ英語学習を始められたばかりの方であれば、
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で一通り文法を学んでから、
本書に取り組むのがおすすめです。
例文のレベルは中学レベルで、読む分には困らない方が多いと思います。
しかし、それを英語に訳すとなればどうでしょうか??
例えば、以下の日本語を英語に訳してみましょう。
1.「あなたのおじさんは車を何台持っていますか?」
2.「僕はちょうどお昼ご飯を食べたところです。」
3.「この本は優しいので、子供でも読める。」
4.「その映画はとても面白くて僕は3回見た。」
それぞれ答えが以下です。
1. How many cars does your uncle have?
2. I’ve just had lunch.
3. This book is easy enough for children to read.
4. The movie was so interesting that I watched it three times.
答えを見てしまえば簡単な英語なのですが、
英語に訳すとなると困ってしまう、または訳せても時間がかかってしまう方が多いです。
英会話やライティングで瞬時に英文を作っていくためには、
こういったレベルの英文をたくさん作る経験をして、
瞬時に言えるように繰り返し練習しておく必要があります。
現在完了や受け身、比較級、動名詞、不定詞などが出てくるので、
文法知識、訳が分かっている状態が理想です。
武田塾Englishでも多くの受講生が本書に取り組んできましたが、
例えば、TOEICなら300点以上、英検なら3級程度の力を持っている方は、スピーキング効果を実感しやすいです。
リーディングやリスニング、ライティングは中級者レベル、スピーキングは初級者レベルという方にもおすすめです!
単語や文法知識は入っているので、上達が速いです。
英検の面接対策やTOEFL、IELTS、TOEIC SW対策にも効果的です。
特にTOEFLやIELTSは、話す時間が長いため苦戦する方が多いのですが、
初めから長く話せる人はいません。なので武田塾Englishでも、
瞬間英作文を通して、まずは短い文章から話せる状態にしています。
こちらの参考書はベストセラーに君臨し続ける良書ですが、
間違った方法でやってしまうと、アウトプット力は高めづらいので要注意!
ここでは本書の効果的なトレーニング方法について紹介します。
まず、日本語を見ながら英文を音読してみましょう。
こうすることで英文を暗記するときのハードルが少し下がります。
ただし、音読をする際は必ず付属のCDを使用するようにしてください。
音読の練習が終わった方、英会話などを通してアウトプットの練習をしたことがある方は、
左側の日本語を英語に訳す作業をしてみましょう。
この際、自信がないものや答えられなかったものにチェックを入れていき、
自分の弱点をを洗い出します。
それが終わったら、チェックがついているものから順に英文を覚えていきましょう。
ここでもしっかりCDを使って英語のリズムも体得していくことが重要です。
最後に、そのページの日本語をすべて瞬時に英語に訳せるようにしましょう。
これが終わればそのページの学習は終了です。
次のページに進んで同じことを繰り返します。
CDの音源は日本語→英語の順に流れていきます。
英語になる前にポーズがあるので、
そこでそらで英語に訳せればしっかり身についている証拠です。
詰まったらまた覚え直して繰り返し復習をしていきましょう。
推奨ペースは、1日20文から30文、4日進めて2日復習です。
このペースであれば、約2〜3ヶ月で本書をマスターすることができます!
今回は、アウトプットを練習したい方に必携の参考書、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」について収録内容、文章レベル、対象者、効果的なトレーニング方法をご紹介しました。
インプットしたものをアウトプットするためには、その大きな隔たりを埋める必要があります。
本書はそういったときに最適な参考書となっていますので、ぜひ手にとってアウトプットの練習をしてみてください!
「武田塾English」では英会話、英検、TOEFL、IELTS、TOEICと様々なコースをご提供しています。社会人向けコーチングスクールですが、学生さんも多く受講いただいております。
一人一人に合わせた参考書選定、スケジュール決め、学習指導もマンツーマンで行っているので、ご興味がある方はぜひお気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。
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