【動画解説あり】キク英文法を徹底レビュー！効果的な使い方もご紹介！

英語を話せるようになるためには、文法力が欠かせません。

文法は言語の基盤であり、自分の意図を正確に伝え、相手の意図も正確に分かるためには必要な要素です。

しかし、どんな文法書を選ぶべきか悩んでいる人は多いかと思います。

そこで今回は、英語学習で必要な文法項目を網羅し、

英語力の向上に効果的な「キク英文法」をご紹介します！

キク英文法を使えば、最短7週間で「本物の英文法力」を習得できます。

この記事では、キク英文法の魅力、効果的な使い方、おすすめな人、注意点まで詳しくお伝えします。ぜひ最後までお読みください！

キク英文法とは？

今回ご紹介する内容は、動画でも簡単に説明していますので、こちらも合わせてご覧ください。

キク英文法は、大学入試に必須の英文法212項目が7週間でマスターできる文法書・問題集です。

2007年から発売されていて、英語系Youtuberの方々も多く紹介しており、人気の高い1冊です。

主要100大学とセンター試験の過去問、

書き言葉や話し言葉を大量に収集した言語データベースの「コーパス」を分析し、

本当に出る・使われる英文法だけが収録されています。

ネイティブの音源も付いているので、目と耳をフル活用して英文法を学ぶことができます。

キク英文法で取り扱っている212項目を習得すれば、

大学入試レベルの英文法力を養うだけでなく、

文法ミスがないライティング、スピーキング力を確立し、

リスニング力まで高めることができます。

英会話ができるようになるには文法学習は不可欠？

文法は言語の骨組みです。

英会話ができるようになるためには、文法学習は欠かせません。

正確な文法を理解して使いこなせると、自分の意図を正確に伝えられ、

相手の話も正確に知れるため、誤解が避けられます。

信頼性のあるコミュニケーションが構築でき、

コミュニケーションの質に大きな影響を与えるので、英会話には欠かせない要素です。

キク英文法おすすめポイント

大学入試に最も出る文法212項目を7週間でマスターできるキク英文法ですが、

特におすすめできるポイントをご紹介します。

文法の網羅性が高い

必要な文法事項はほぼ全てカバーしており、網羅性がかなり高いです。

そのため、レベル別にいろんな参考書に取り組む必要はなく、

この1冊だけで大学入試に最も出る文法212項目をマスターでき、

英語を話す、書くスキルの基礎力まで確立できます。

1日最短3分、7週間でマスターできる

各単元ごとに講義パート、例文、例文の文法事項解説、エクササイズ（問題）があり、

1日の学習量はなんと最短3分、最長9分！7週間でマスターできる構成です。

これなら忙しい人でも取り組めますね！

講義と問題を通して定着度が確認できる

講義パートを読んだ後に、問題が解けるようになっています。

問題を解くことで講義・例文を通して理解した内容が定着しているか、チェックできます。

問題だけ、解説だけの参考書だと複数の参考書をいったりきたりする必要がありますが、

キク英文法では講義と問題パートがセットなので、

1冊で定着度確認から復習まで行えて非常に便利です。

実践的な英文法が身に付く

キク英文法をマスターすることで、大学入試で難関大学、最難関大学に合格できるだけでなく、

英会話や英検、TOEFL、IELTS対策の基礎固めも可能です。

特に英検、TOEFL、IELTSなどのライティング、リーディングには効果的で、海外留学でも通用する文法力を固めることができます。

キク英文法の効果的な使い方

色々な使い方がありますが、自分の目標や理想の姿に合わせて取り組み方を選びましょう。

文法を一から学び直したいなら

①各文法項目について、解説と例文をしっかりと理解します。

②音源を聞いて意味が理解できるか確認しましょう。

③問題に挑戦します。

④間違えた問題は解説を読んで、再度①に取り組みましょう。

⑤音源を使って問題文を聞きましょう。オーバーラッピングやシャドーイングまで行うとリスニング力も鍛えることができます。

ある程度英語はできるが、文法が苦手なら

①各文法項目について、解説と例文をしっかりと理解します。

②音源を聞いて意味が理解できるか確認しましょう。

③問題に挑戦します。

④間違えた問題は解説を読んで、再度①に取り組みましょう。

英語を話せるようになりたい人なら

①各文法項目について、解説と例文をしっかりと理解します。

②音源を聞いて意味が理解できるか確認しましょう。

③問題に挑戦します。

④間違えた問題は解説を読んで、再度①に取り組みましょう。

⑤日本語を見て、瞬時に英語に翻訳し口に出しましょう。

何度も繰り返すことで瞬発力が付き、スピーキング力を高めることができます。

⑥また音源を使ってオーバーラッピングやシャドーイングまで取り組むと、リスニング力も鍛えられます。

キク英文法の注意点

キク英文法には落とし穴もあります。

色々な動画で紹介されているから買おう！ではなく、

このブログを読んで、自分に合っているか事前に確かめることを推奨します。

初学者向けではない

キク英文法は中学卒業～難関大学レベルを対応していて、

英文法の網羅性はとても高いですが、説明は簡素です。

またキク英文法内で解く問題は、全て大学入試から出題されていてレベルが高いです。

高校終了レベルの英文法を学んだことがある人でないと、使いこなすのは難しいでしょう。

中学英文法の範囲である語順、疑問文、命令文などの復習もできるようになっていますが、

ページ数も10ページ程度と非常に少ないです。

中学英文法が完璧ではない人は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」などで学ぶといいでしょう。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。の内容、効果的な使い方はこちら👇

【徹底レビュー】中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

文法説明が簡素

こちらは利点でもあるのですが、

大学入試に必須の英文法212項目が1冊でまとまっている分、文法事項の解説は簡素です。

高校英文法の知識がある人には学び直しにもってこいの内容ですが、

初学者がこの解説を読むと、もっと解説が欲しい！と感じるでしょう。

この点も注意が必要です。

キク英文法はこんな人におすすすめ！

本当に出る・使われる英文法を網羅的に学べるキク英文法ですが、おすすめできる人をお伝えします。

まずは、大学受験を控えている人です。

キク英文法は、大学入試に最も出る文法212項目が網羅しているので、1冊こなすことで難関大学が狙えます。

次に、英検やTOEFL、IELTS、TOEICなどの英語資格試験対策を行う人です。

レベルの高い文章を読む、書く、話すために必要な文法力を固めることができます。

最後に、英会話ができるようになりたい人です。

キク英文法では文法力、リスニング力だけでなく、

アウトプットの練習まで行うとスピーキング力も鍛えることができます。

おわりに

キク英文法は注意すべき点もある参考書ですが、英文法の網羅性が高いので、1冊しっかり取り組むことで文法力はぐっと上がります。

少し内容がお堅い文章でも読める英文法力、そして自分でも上手い文章を書き、話すための英文法力をこの参考書を通して網羅的に養うことができます。

大学受験を志している方、資格試験を受検される方は、ぜひお手に取ってみてくださいね。

「武田塾English」では英会話、英検、TOEFL、IELTS、TOEIC、大学院入試対策と様々なコースをご提供しています。社会人向けコーチングスクールですが、学生さんも多く受講いただいております。

一人一人に合わせた参考書選定、スケジュール決め、学習指導もマンツーマンで行っているので、ご興味がある方はぜひお気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。

受講生インタビューもこちらからご覧いただけます。