【動画解説あり】TOEICの難化が止まらない！最新傾向と対策法を徹底解説！

こんにちは！
武田塾English代表の井関です。

「最近のTOEICは難しすぎる」

「TOEICが難化しすぎてスコアが伸びない」

「TOEICの難化でスコアが落ちてしまった」

とTOEICにまつわる悩みを抱えている方は多いです。

そこで、今回は最新の情報を取り入れ、TOEICがどのように難化しているか、難化している理由、有効な対策方法と参考書について詳しく解説していきます。

TOEICで悩んでいる人、目標スコア獲得に向けて対策をしている人はぜひ最後までご覧ください！

TOEICは明らかに難化している

今回ご紹介する内容は、動画でも簡単に説明しています👇

2016年5月に新しいTOEIC形式が導入され、難易度が上がったと言われましたが、

現在のTOEICは更にその難易度がピークに達しています。

TOEIC公式教材・問題集さえも本番の試験とのレベルに大きな差があり、多くの受験生が対策に苦労しています。

詳しくはパート毎の解説で述べますが、

現在のTOEICは語彙や構文レベルが高まり、文章量も非常に増えています。

また、以前のTOEICではスキミングやスキャニングのスキルが求められ、

難しい単語や複雑な構文は問題に関連しないことが多かったのですが、

現在のTOEICは難しい単語や構文が答えと密接に関係し、

これらが理解できないと問題を解くのが難しくなっています。

TOEIC難化の理由

通常、試験は試験対策が進行するにつれて、難しくなる傾向があります。

TOEIC対策に関する情報の増加、対策本やテクニックなども広まるようになると、

試験の難易度も上げる必要があり、その結果として試験が難化します。

これは試験の性質上避けられないことで、どの試験にも共通する特徴です。

TOEIC受験者数の声は比較的目立ちやすいので、TOEICだけが難化していると感じているという人も見受けられますが、実際は他の英語資格試験も近年難易度が上がっています。

TOEICの最新傾向を徹底解説！

最新の傾向を把握することは、目標スコア達成において非常に重要です。

最新のTOEIC傾向に焦点を当て、パート毎にどのように難化しているか解説します。

TOEIC Part1の傾向

これまで写真描写問題で出てこなかった、難しい単語や表現が増えています。

TOEIC運営側も受験者が誤答する表現についてのデータを保持しており、それを活用して問題を出題しています。

例えば、最近は「服がかかっている」を表すのに、”drape”（掛ける）という英検1級レベルの単語が使われていました。

武田塾Englishの森田鉄也先生（TOEIC990点満点を100回以上取得）も、以前は見なかった単語が出題されていることを言及しており、その難易度の上昇を指摘しています。

TOEIC Part2の傾向

2016年のTOEIC新形式でPart 2の難易度が急激に上がりましたが、2023年現在もその状態が続いています。

難しい表現や遠回しの表現、消去法でしか解けないような変化球問題が増えています。

2016年以前はPart1、Part2は易しめで問題数が多いためスコアが稼げるパートとも言われていましたが、今はしっかりとした対策が必要です。

TOEIC Part3・4の傾向

何について話しているのか分かりにくい問題、

会話の意図を理解するのが難しい問題が増えています。

当然、状況が浮かびづらい問題＝単語も難しいです。

医療分野を含む専門的なトピックやニッチな分野に関する問題も出題されるようになり、これらのトピックに慣れていないと非常に苦戦します。

他にもポッドキャストやタブレット端末、SNSやクラウドなどテクノロジー系の話も増えてきており、デジタル関連の知識も必要です。

図表（グラフィック）問題も難化しています。

どこを読めば正解を導けるのか分かりづらかったり、解答のヒントが巧妙に配置されたひっかけ問題が増えています。

TOEIC Part5の傾向

特に文構造の複雑さが際立っており、

文構造を理解しないと正確な回答が難しい問題が増加しています。

問題文も長くなり、選択肢のひっかけも目立ちます。

また、コロケーションの知識があっても間違えてしまうような問題が増えていて、単語の難易度も上がっています。

単語がやさしめの問題などもありますが、ひっかけ問題として出題されていたりなど、その複雑さは大学入学試験の問題に近くなっています。

TOEIC Part6の傾向

Part3,4同様、何の話をしているのか分かりづらい問題が増えています。

文挿入問題の難易度が上がり、この選択肢もあの選択肢も入るのでは？と選択肢間の微妙な違いに悩むひっかけ問題も増えています。

TOEIC Part7の傾向

最難関と言われるPart7は、

読む量が非常に増え、制限時間内で問題を解決するのが難しくなっています。

長文の中で使用される語彙の難易度も上がり、高得点を目指す受験生でも理解しづらい箇所が増えています。

推測問題においては、内容と直接関連のない推測が必要な問題も増加しており、解答を導き出すことが難しくなっています。

TOEIC高得点者ほどスコアアップが難しくなっている

英語が初級～中級レベルの人が「TOEICは難しい」と感じることは一般的です。

単語帳や文法書、リーディング、リスニングなど、さまざまな対策書が利用できますが、これらの参考書をすでに使用した上級者にとって、TOEICの難易度が増している状況があります。

特にTOEICの語彙、文構造、および長文の量が向上していることから、対策書だけでは高得点を獲得するのが難しくなっています。

上級者がスコアアップするためには、TOEICを受験する回数を増やし、公式テストで使用された新しい表現や単語を学ぶ努力なども必要になります。

TOEIC難化対策に効果的な勉強法と参考書

TOEIC難化対策に効果的な参考書と勉強法について詳しく解説します。

目標点数ごとにどの教材が最適か、どのように効率よく学習を進めるべきか、具体的なアドバイスも含めてお伝えします。

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こちらの記事で、最短で400点～600点が獲得できる参考書を網羅しています。

【動画解説あり】武田塾English参考書ルート

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まとめ：TOEICは難化しているが対策は可能！

TOEIC試験の難易度がとても上がり、多くの人がスコアアップに苦戦しています。

過去の問題集や対策本では、今のTOEICに対応するのが難しい状況もありますが、初級者から上級者まで適切な対策を講じることで、スコア達成は可能となります。

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