◆年間500人以上にカウンセリング&指導を実施 ◆3ヶ月で英検準1級、1級合格、TOEIC300点UPの受講生を多数輩出 ◆高校時代はスイスに留学。国際基督教大学(ICU)卒業後、証券会社の投資銀行部門やPEファンドで英語でのビジネス経験を有する ◆英検1級、TOEIC980
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」は、英文を正確に読むために必要な英文解釈を学べる参考書です。
英単語、英文法を勉強しているのに、TOEICのリーディングで伸び悩んでいたり、英検対策で長文を読んでいるはずなのに、読めている実感が湧かない人は英文解釈の力が足りていないケースが多いです。
この参考書に取り組むことで、長文を正確に読むための力をつけることができます。
よって今回は、「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」の特長、魅力、効果的な使い方、理想の学習期間、注意点まで一気にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
Contents
今回ご紹介する内容の一部を動画で説明しています👇
英文法とありますが、実際は「英文解釈」の参考書です。SVOCなどの文構造を取って、正確に訳す練習ができます。
一般的な英文解釈の教科書とは異なり、解説が丁寧で分かりやすいため、英語が全くできない人から、英語が得意な人まで様々なレベルの人が学べる参考書になっています。
著者の肘井学氏も「この1冊で、ほとんど全ての英文解釈のパターンに対応できるようになる!」とお話されています。
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」は、序章、第1章、第2章、第3章、第4章で構成されています。
・序章はSVの発見編(主語・述語)を見抜くことにフォーカス
・第1章は名詞句、名詞節、形容詞句、形容詞節などのパターンを理解
・第2章は識別編。to do, -doing, 過去分詞などの識別方法
・第3章は倒置、省略、挿入など英文を読むために必要な部分の理解
・第4章はSVO to do型、SV A from B型など型別に英文で練習をして読めるようになる章
になっています。
長文を正確に読むために英文解釈って必要なの?と疑問を抱いた方は、次の英文中のing形の単語の品詞と役割を、すべて識別できるか、訳までできるかチェックしてみてください。
Walking in the rain, I found solace, appreciating the rhythmic sound of droplets hitting the pavement.
いかがでしょうか。簡単ではないですよね。
武田塾Englishでは、TOEIC L&R 600点以上、英検2級以上を目標とする受講生の多くに「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」を取り入れています。
TOEIC600点や英検2級までは英文解釈は不要、単語や文法を固めたら達成できる!と言われることが多いですし、一理あると思います。
しかし、その状態では英語力の天井はすぐに来てしまい、英検準1級やTOEIC 700点以上目指すのが難しくなってしまいます。
なので、武田塾Englishでは英語力そのものを上げるために、様々な英文解釈の参考書を取り入れています。
一般的な解釈本と違う面や魅力があるので、ご紹介します!
英文解釈は予備校や塾などで教わることが多いのですが、「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 」では独学で進められるよう、英文解釈のやり方を丁寧に解説しています。
それぞれのテーマごとに例題、確認問題、発展問題、解答解説が付いていて、問題を解いて解説を確認というサイクルをこなすことで、英文解釈力と英文を正確に読む力が養えます。
発展問題はレベルが高く、東京大学や京都大学、北海道大学など最難関大学で実際に出題されたことがある問題となっています。
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」では、長文を読むために必要なほとんど全ての構文パターンが学べます。
複雑かつ長い英語長文を読めるようになるためには、よりレベルの高い参考書が必要になりますが、英文解釈の基礎はこの1冊で固めることができます。
通常、英文解釈の参考書は難しい英文が多いです。
英単語や英熟語が難しすぎてしまい、残念ながら、文構造で取って訳す練習という本来の目的から逸れてしまうケースも珍しくありません。
しかし、「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」は、構文を理解する前に単語でつまずかないよう、例題では中学生レベルの英単語が使われています。
とにかく見やすくて、分かりやすいです!
SVOCなどの文構造が図解で説明されていたり、修飾語や修飾句はどの部分にかかっているかなども矢印で示されています。
効果的な使い方をご紹介します!
①例題を解く!
例題の英文を読んで、訳をしましょう。この時ノードなどに書いて、自分がどのように訳したか見直せる状況にしておきます。
②解答と解説をチェック!
英文図解を見て、図解通りに構文が取れていたか確認しましょう。正解した場合でも図解のような形で英文が捉えられたか、日本語の説明通りに訳ができたか確認します。相乗効果でより理解が深まります。
③解説の一部であるポイントも理解!
ポイントには文法的なまとめが書かれているので、しっかり押さえましょう。
④確認問題を解く!
例題と解説を通して付けた力で、確認問題を解いて理解度を確認します。解答通りに文構造が取れているか、訳ができているかチェックしましょう。
⑤(英語力がある程度ある方)発展問題を解いて理解度を確認!
確認問題の後に続く発展問題は非常にレベルが高く、実際に東京大学や京都大学、北海道大学などで出題された問題が出てきます。
よって、英語力が英検2級未満、TOEIC600点未満の人は最初は発展問題は取り組まずに、まずは確認問題までしっかり解けることを目指しましょう。
確認問題が解けるようになったら、発展問題にチャレンジすることをおすすめします!
基礎的な文法は網羅していて、英文解釈は初めて学ぶ人、
高校生の時に英文解釈を学んだけれど、時間が経っていて学び直したい人におすすめします!
非常に魅力的な参考書ですが、注意点もあります。
文構造が図解で説明されていたり、修飾語や修飾句がどの部分にかかっているかなども矢印で示されているので、分かった気になりやすいです。
なので、確認問題で文構造が取れているか、訳ができているか必ず確認しましょう。
英文解釈を基礎から学びたい人でも使える参考書ですが、使用には高校終了レベルの英文法が入っていることが前提となります。
中学英文法から躓いている可能性がある場合や、高校終了レベルの英文法に自信がない人は、著者が同じで「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」と使用相性がいい、「高校英文法をひとつひとつ分かりやすく」や「ゼロから英文法」などに取り組むことをおすすめします。
TOEICや英検などの長文対策に入る場合、より解釈の力を付けていく場合の2つをご紹介します。
この参考書に取り組んだ後は、長文問題集に取り組みましょう。基礎が出来ているので、あとは実際の長文を正確に読んでいくトレーニングを重ねていきます。
長文問題集は色々あるので、自分の目標から選んでいきましょう。
英語資格対策(TOEICや英検など)の場合は、目標のレベルや級の対策ができる長文問題集、資格試験ではないけど、英語力を上げたい場合は、気になるジャンルの本や記事を使っていきましょう。
入門英文解釈の技術70がおすすめです。
ドリル的に取り組みながら、様々な解釈の技術を身に付けていくことができます。
詳細はこちら👇
長文が読めるようになるために取り組む参考書ですので、武田塾Englishでは、1ヶ月を目安にしています。
ただ、高校生の時に英文解釈をある程度学んだ経験があり、今忘れているだけという人はもっと早く終わらせることができるかと思います。
今回は「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」についてご紹介しました。
TOEICのリーディングスコアで伸び悩んでいる、英検で長文が読めているような手ごたえを感じない、資格試験対策ではないけれど、英語長文が読めるようになりたいと思う人は、ぜひお手にとってみてください。
「武田塾English」は、TOEICスコアアップ平均300点(3ヶ月)、英検1級、準1級合格、IELTS7.5、UCバークレー校への合格など、圧倒的な実績を出してきました。
社会人向けコーチングスクールですが、学生さんも多く受講いただいております。
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