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必読!TOEFL iBTテストで90点以上取るためには?

こんにちは。武田塾Englishの上間です。
本日はTOEFL90点以上を取得する際に役立つ
対策・学習法についてご紹介していきたいと思います。

1. TOEFLとは

「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能のレベルを評価する試験であり、各技能30点満点で合計120点満点、約3時間インターネット上で受けるテストです。用途としては主に「留学に行くにあたって十分な英語力を満たしているか」というレベル評価を目的としています。

TOEFL90点を取得できると

TOEFLは概ね80点以上あたりから英語圏の海外留学における英語の基準をパスできるようになります。アジアの大学であれば、もう少し低くても可能です。90点となると、一部のトップランクの大学を除けば、多くの大学において英語での基準は満たしていることになります。これは裏を返せば、留学した時に語学面で学業に致命的な支障が出る心配がないとみなされているということになります。TOEFL90点というのは、少々難関大学レベルの授業を全英語で受けても対応可能なレベルですから、英語圏での日常生活も可能ですし、仕事も充分こなすことができます。

TOEFL90点以上は他の英語資格で言うとどれくらい?

TOEFL90点以上の場合、TOEICのスコアに換算すると、870点以上、
また英検の場合だと1級に相当すると言われています。

2. セクション別の対策・勉強法

リーディング

リーディングは、30~40問の問題を、制限時間54~72分で解くセクションです。長文1つにつき18分の時間を費やせるため、「1問あたり2分以内」を目安に解答。
余裕がある場合は、不安な問題を読み返して解き直すことがおすすめ。
また、解ける問題と時間をかけても仕方がない問題を、瞬時に判別するスキルも身に付けておく必要があります。

<学習法>
①高いスコアを得るには「よどみなく英文を読める力」が必要
読めない単語を調べる癖をつけたり、短い英文を読んだり、読解のスピードを上げる訓練を行いましょう。スムーズに読めるようになれば、解答時間にも余裕が生まれやすくなります。

②単語を学ぶ際は、単語の意味と使い方を同時に学習する(例文も併せて調べるのがおすすめ)
単語の意味と使い方を同時に学習できるので、英語の読解力を効率的に上げることができます。
文章の読み方にも工夫を凝らす。特にリーディングの問題は、「筆者の考え」や「一番伝えたいポイント」などを問われる問題が多いため、要点を絞って読むことが重要。

③新聞・論文を読んでリーディングに慣れる
新聞や論文などの英文を多読すると、リーディングに慣れて速く読めるようになります。
問題集以外で英文を多読しておくと、長文への苦手意識を克服できるでしょう。また、単語帳で学んだ語彙の使い方を実際の文脈の中で確認できたり、長文の中で重要度の高い情報とそうでない情報を見分ける力がついたりするのもメリットです。

リスニング

5分前後の会話や講義を聞いた後、問題を解答する。
会話や講義の内容を正しく理解する力を身につけなければ、高いスコアを目指すのは困難です。

<学習法>
①公式問題集や過去問演習を繰り返しシャドーイングする
正しく発音できるようになれば、英語を聞き取る力も向上しやすくなります。
②単語の意味を調べつつ、発音の違いについて学ぶ
リーディングセクションと同様、意味のわからない単語を調べるように心掛ける。特に英語は、単語と文章で発音が異なる言語なので、単語の意味を調べつつ、発音の違いについても学ぶ。
③問題のパターンを覚えて要点を聞き取りやすくする
「この講義の主題は何か」「会話の内容を要約したものはどれか」等、
問題はパターン化されています。
内容をすべて丸暗記しようとするのは非効率なので、事前にパターンを覚えて要点を聞き取りやすくすることがおすすめ。
④効率的で有効なメモの取り方を練習する
メモの取り方を工夫することも大切です。音声の意味を正しく理解できていればストレートに答えられる問題も多いため、全てを記録するのではなく、要点に絞ってメモを取るのがおすすめです。

スピーキング

提示された問題に対して45~60秒間のスピーキングを行う試験。
一般的なトピックや身近なトピックに加えて、学術的な内容や複雑なテーマについても話し合うことができるスピーキング能力が必要とされます。相手にわかりやすく流暢、かつ明確に話すスキルを身に付けておきましょう。
高いスコアを狙うには、課題に対する自分の答えとその理由、具体例、結論の順番で話す必要があります。
難しい単語を使うことよりも、論理的に英語を話すことが重要
また、沈黙や思考の時間を減らすことでも、減点が防ぎやすくなり、発音や文法の正しさも採点に影響
します。

<学習法>
①ニュースや社会問題に対して自分の意見を述べる練習をする
時間内に自分の意見を発表することが求められます。対策として、日頃からニュースや社会問題について自分なりの意見をいうトレーニングをしておくと役に立ちます。英語のニュースやトークを聞き、自分の意見を制限時間内にまとめて声に出す練習をしてみましょう。

②スマートフォンなどを使って自分のスピーチを録音
自分の英語を聞いて客観的に分析できます。意味が通じるか、論理的に意見を説明できているか、語彙が正しく使えているか、幼稚な表現になっていないかなどをチェックしてみましょう。話している間に小さなミスが出てきてしまうのは英語学習者として当たり前ですが、何度も同じ文法ミスをしていたり発音の癖が合ったりする場合は本番までに直す必要があります。

③実際に会話をして実践的なスピーキング力を磨く
やはり実際に会話をしながら実践的なスピーキング力を高めていくと格段にレベルがアップします。
第三者との会話では臨場感があり、想定していなかった質問が出たり伝えたいことがうまく説明できなかったりすることもあるでしょう。
ネイティブスピーカーや英語講師と会話すると、ミスを訂正してくれたり表現を教えてくれたりするので着実に力を付けていけます。会話では話すだけでなく聞くことも重要なので、実際の会話によってリスニング力も鍛えられるのがメリットです。

ライティング

高度な語彙力は必要なし。
既定の文字数(Independent taskであれば300文字)で文章を書くことを目標としてください。意味が通じる文章であれば、15点前後のスコアを目指すことは可能。
※20点や25点を目指す場合は、理論的に文章やパラグラフ(文章の段落構成)を構成できる力を養う必要があります。公式問題集や過去問演習などを活用して、文章を書く力を身につけましょう。自分の意見を述べる箇所では、意見の骨格となる根拠や具体例などを記述する必要があります。

また、問題の中に英文を読み聞きする箇所があるため、リーディングとリスニング力を強化することも重要です。シャドーイングやオーバーラッピング(音読)などを通じて、英文や英会話を正しく理解する力を養いましょう。

<学習法>
①単純ながら「とにかく書く」が一番効果的
また、「リライト」と言って、書き直しの作業をすることで格段に力がつくとも言われています。

②自分で作成した英作文をテンプレート化する
本番で応用がきいて作文しやすくなります。また、自らのアイデアや経験などを文章にして暗記しておくと、出題された問題のテーマに合わせて自信を持ってアウトプットできます。書くトレーニングを積んでおくことで、本番で書きたい表現や内容が思い浮かばず焦ってしまうのを防げる。
また、「TOEFL Writing Sample」などでネット検索をし、それを沢山読んだ上で、
そこから自分なりのテンプレを作ることもおすすめです。

③英作した文章を添削してもらう
作成した英語の文章をネイティブや専門の講師に添削してもらうと、ライティングセクションでの得点アップに効果的です。英作文のネタを作り込んで覚えても、使い方が間違っていると本番で得点化できません。英語力のある人にチェックしてもらうことで、自作の正しい英文を自信を持ってレパートリーに加えることができます。また、第三者に見てもらいアドバイスを受けることで、自分の弱点やミス、癖などがわかります。英語ならではの発想や表現などを学ぶこともでき、表現力が磨かれていくでしょう。

3. その他対策ポイント

①セクション別の目標を立てる
どの技能でもバランスよく23点以上を取ることが理想的ですが、留学や就職活動でTOEFLを活用したい場合はどのようなスコア構成でも90点を取ることが先決です。現時点での得意・不得意を見極め、取りやすい部分で確実に得点できるように対策しましょう。また、スコアが伸び悩んでいる場合は、苦手なセクションに時間をかけて集中的に対策するのも手です。

②10,000語レベルの語彙力を身に付ける
TOEFL用の単語帳を購入して対策するのが効果的。同じ単語帳を何度も繰り返して学習すると知識が身に付きやすいでしょう。90点を狙うには、単語帳の中でも上級者向けのものをマスターする必要があります。

③高校英語レベルの文法をマスターする
文法の知識は、全てのセクションに役立ちます。文法知識に抜けや苦手意識がある場合は、高校英語の文法をマスターすることに力を入れましょう。

④テスト形式に慣れる
問題形式に慣れていると、試験前の学習において押さえておくべき点が明確になりますし、試験中に予想外のことが起きてパニックになることも減ります。
勉強法としては、公式サイトでも模擬テストで試験形式を試すことができますし、公式ガイドブックを用いて過去問の模擬試験を受けることも有効です。
※過去問を解く場合は、可能な限り本番と同じ時間設定でトライすることをお勧めします。3時間も続けて問題を解いていると集中力が落ちてきますが、それでもその中で解き続ける力を持てるか、という点も実際のテストでは重要になるからです。

4. おすすめの教材

TOEFL英単語3800
まずは何と言っても、単語を覚える事が重要です。
TOEFLで単語の学習する際は、この単語帳を使用すると言う人が実際数多くいます。

ETS公認ガイドTOEFL iBT®
総合的に対策を行いたい、本番前に弱点を克服したい人向け
英語初心者をはじめ90点を目指す英語中級者・上級者の方にも最適な教材です。

TED TALKVOA (リスニング対策)

④おすすめYoutube(ライティングとスピーキング対策)
下記評判の良いYoutubeチャンネル2件です。
1. 「Notefull」
2.「linguamarina」

以上、本日はTOEFL90点以上を取得について、必要な対策・学習法について紹介しました。
ぜひ本ブログを参考にTOEFL90点を目指してみてください。



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