こんにちは!
武田塾English本部の天野です。
本日のブログでは、TOEIC受験におけるメリット・デメリットを紹介します!
TOEICと言えば、英検と並び、英語資格の登竜門ですね。
「高得点を取っておくと、良いことあるよ~!」なんて漠然と話は聞くものの、具体的に何が得なのか、何に役立つのかよく分からない~!(;’∀’) という方も多いはず。
TOEIC取得には、どのような利点があるのでしょうか?
また、準備することで生じるデメリットなどはあるのでしょうか??
Contents
TOEICⓇは、世界約160ヶ国で実施されている国際的な英語技能試験で、入社試験や昇進・昇格試験等の一環として英語力を図る指標に活用されています。
TOEICⓇと一言で言っても、技能によってテストが数種類に別れています。
また、TOEICⓇは英検Ⓡとは異なり、試験結果に合否はありません。
代わりに受験者の実力はスコアで評価されます。
最も受験者数が多い試験は、TOEIC® Listening & Reading Testで、その配点はリスニングセクション・リーディングセクションそれぞれ495点で、合計990点満点となっています。ちなみに日本人の平均スコアは500点前後と言われています。
英語資格と言えば、有名どころが4つあります!
試験によって4技能(読む・聞く・書く・話す)のうち、評価する内容も異なってきますので、目的に応じて、必要となる英語資格を選ぶことが大切です。
TOEICⓇは、国内高校や大学への進学や就職活動で役に立つことが多く、学生から社会人まで幅広い受験者層がいます。
受験者層が多いTOEICですが、それには理由があります!
メリット1:実践的な英会話やビジネス英語を身に着けることができる!
TOEICⓇには、リアルなビジネスシーンや日常生活風景で使用する英語表現が出てきます。
そのため、大学受験で受験英語をがっつりやってきた人でも、独特の言い回しを知らないがために苦戦することもあります!TOEICの公式問題集や参考書、TOEICⓇが配信しているYouTubeチャンネルのコンテンツなどを利用して、実践的な英会話を身に着けて行くことが大切です。
ですから、TOEICⓇに向けて勉強する過程で、生きた英語を身に着けることができます。
メリット2:高校や大学の入学試験で活用できる!総合選抜型(AO)でも強みに・・・!?
英検Ⓡのみならず、TOEICⓇも入学試験の一部として多くの学校に採用されています。
私立大学では、英語の独自試験の代わりに英検やTOEICのスコアを提出できたり、総合選抜試験や学校選抜試験では、推薦書に自己PRとして英語資格を記入する欄があったりもします!
英検Ⓡは、受験と対応した参考書も多く、準備がしやすい為、多くの大学受験生がチャレンジしますね。TOEICⓇは、英会話によっているため少しハードルが高く感じる人も多いはず。ライバルたちに差をつけるためにも余裕がある人はTOEICⓇにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
メリット3:就職活動や転職活動、昇進・部門配属の際の自己アピールに使える!
TOEICⓇを運営するIIBCの調査によると、社員の英語力強化は企業にとって、長年のテーマであることが分かります。また、部門によって海外との取引があり、日常的に英語運用能力が必要となり、採用時や配属・異動において、これらのスキルは考慮されることが多いようです。
メリット4:英語力の維持やメンテナンスに有効!
TOEICⓇは、年に10回開催されます。 2011年以降から回数は増え、開催される月は1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月とほぼ毎月です!
一般的にスコアが800点以上出ると、海外生活や留学に困らない、英語が問題なく運用できるというレベルであるといえます。しかし、英語力はスポーツと一緒!鍛錬しなければ、知らず知らずのうちに衰えていきます。TOEICは1技能~受けられる試験もあるので、健康診断もかねて、英語力キープのために活用してみてはどうでしょう?
デメリット1:読む・聞く力を図る試験としてメジャーであり、書き・話すの技能の証明には向かないかも。
TOEICⓇにもSpeaking&Writingの試験方式がありますが、やはり、人気が高く知名度もあるのがListening&Readingです。S&Wについては対応している参考書も2冊ほどしかなく、対策もしにくいかも。
デメリット2:留学希望者は、要注意!!海外留学には使えない可能性大!
短期留学やワーキングホリデー、就職には強いTOEICⓇですが、実は長期留学の証明にはならないのがTOEICⓇです。留学には、専門的な単語や、論文執筆に向けての実践的なライティングスキルなどを求められるため、TOEFLⓇやIELTSが採用されることがほとんどです。
名前は似ていますが、留学には不向きな事を知らずに用意していると、思わぬ失敗があるかも。
デメリット3:TOEICⓇで高得点を取れたからと言って、英語がペラペラにはならないかも。
これはどの英語資格でも言えることですが、ある程度の努力と参考書にのっているテクニックを自分のものにすれば、結果は出てしまいます!
もちろん、良いスコアを取ることが目的であればOKなのですが、例えば「海外駐在したい!」「外資系の企業で働きたい!」など英語の運用能力をしっかりと身に着けたい場合は、特定の試験でスコアを取る事やテクニックばかりに気を取られず、自分が苦手な技能を伸ばせる資格試験は何なのか、今一度よく考えて行動することが大切です。
例えば・・・
・文法が弱い! → TOEIC
・留学したい! → TOEFL
・4技能をバランスよく鍛えたい! →英検
などなど、自分の課題から逆算して、英語資格を選んでみるのもいいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
TOEICⓇについて、理解を深めていただけたでしょうか?
メリット・デメリットを知ったうえで、勉強を開始すれば、モチベーションも最後までキープしたまま、試験当日を迎えられるでしょう(^▽^)/
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