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武田塾English本部

VERSANTスコアの目安を徹底解説!TOEICとの比較やレベル別勉強法を紹介

こんにちは!
武田塾English 代表の井関です。


最近、VERSANTに関する質問をよくいただきます!

「VERSANTって、何点満点?みんなどれくらいのスコアをとるの?」
といった素朴な疑問から、
「目標スコアごとにやるべき対策ってあるの?」
という具体的な質問まで、皆さん色々と悩んでいらっしゃいます。

Versantはまだ、比較的新しい英語資格試験であり、インターネット上に情報や体験談も少なく、本番までにどんな風に英語力を上げていけばいいのか、なかなかイメージができない方も多いようです。

そこで、今回は、『VERSANTの概要』や、『スコアの考え方』、『目標スコア別の勉強法』について、紹介していきます!

【この記事を読むと・・・】
・Versantの概要や受けるメリットが分かる!
・スコアの見方が分かり、自分の目標スコアが見えてくる!
・Versant対策として具体的な方法を知ることができる!

それでは、最初に、VERSANTの概要から見ていきましょう!

井関 真大/武田塾English CEO

TOEIC満点・英検1級・2021年英検協会奨励賞第2位
井関 真大/武田塾English CEO

TOEIC満点・英検1級・2021年英検協会奨励賞第2位
井関 真大/武田塾English CEO

累計400万回再生突破のYouTubeチャンネル「武田塾English」にて社会人向けに英語学習に関する有料級の情報を配信中!Be動詞も理解できずに英語学習に悩んでいたところから数年で英検1級・TOEIC900点以上を取得。最も効率的な英語学習方法を日本に広めるため株式会社武田塾Englishを設立。

井関 真大(いせき まさひろ)
1993年生まれ、東京都立川市出身。立川市立立川第五中学校から都立翔陽高等学校へ進学。高校3年の4月に武田塾御茶ノ水本校に入塾し、偏差値31.6から明治大学商学部に逆転合格。明治大学在学中、2年で英検1級を取得。その後、英国イースト・アングリア大学へ正規留学。卒業後は一般企業(株式会社ベイカレント・コンサルティング、他)で英語を使った実務を経験。25歳で独立。
現在は大学受験予備校、武田塾の西東京エリア(練馬校、田無校、ひばりヶ丘校、東久留米校、拝島校)を統括する傍ら、武田塾のカリキュラム作成に参画、YouTubeの「武田塾チャンネル」にも出演中。統括校舎からは難関国公立・早慶上智・GMARCHなどへの合格実績を数多く出している。SalTree株式会社 代表取締役。

【著書】
『Be動詞もわからなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法』(幻冬舎)
『大学入試 逆転英単語2000 (武田塾逆転合格一冊逆転プロジェクト) 』(アルク)

【取得資格】
・英検1級
・TOEIC L&Rテスト990点
・TOEIC Writingテスト満点
・ケンブリッジ英検(CPE)

井関 真大/武田塾English CEOのプロフィールページ

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VERSANTとは?

Versantとは、オンラインで受験から結果確認までが完結する英語試験で、主にビジネスシーンでの英語力を測定することができます。日本国内では、日本経済新聞社が販売していて5000円前後で受験ができます。

また、米国防総省などの政府機関でも そのシステムが導入されるなど、国内外で信頼性も高く近年注目が高まっています!

日本国内でも、2015年より実施され、現在、200社を超えるグローバル企業で導入されています。

そのため、今後、VersantがTOEICに並ぶ、英語資格になる日も近いかもしれません!

「外資系の企業に勤めたい」、「海外大学に進学したい」など、グローバルに活躍したいと考える人には、ぜひチャレンジしていただきたいテストです!

Versantには3つのテストがあります。

【VERSANTで受験できるテストの種類は3つ】
・スピーキングテスト
・ライティングテスト
・プレイスメントテスト(4技能)


今回は一番受験者数の多い、スピーキングテストにフォーカスして、解説していきます!

VERSANTスピーキングテストとは?

Versantのスピーキングテストは、聞かれたことを理解し、応答する力を測定します。ネイティブによる自然なスピードで流れる質問を聞き、回答。リスニング力とスピーキング力(自然さ、流暢さ、即時性)の両方を可視化することができます。
       

パート設問数
Part A 音読8問
Part B 復唱16問
Part C 質問24問
Part D 文の構築10問
Part E ストーリーテリング3問
Part F 自由回答2問
テストの内訳(出題数 63問)

結果の総合点及びサブスコアは全て20点から80点で採点されます。

高度な言語認識システムと自動採点システムを使って採点されるため、非常に客観的で、一貫性も兼ね備えたスコアが臨めます。

VERSANTスコアの要素

Versantを活用すれば、自分のスピーキング力を可視化することができ、これまで気づかなかった細かな課題も発見することができます。

それを可能にしているのが、Versantの分かりやすい測定項目です。

測定項目は、受験するテストの種類によって異なりますが、今回は、一番受験者の多いスピーキングテストについて解説します。

引用元:VERSANT公式サイト 
Versantスピーキングテストには、総合スコアとInteligibility(わかりやすさ)の他に、細かな4つの測定項目があります。

また、解答は20〜80点で採点され、4項目の平均点が総合スコアとして出されます。ちなみに、20点以下の場合、測定不能となり『Not Scored』と印字されます。

【4つの測定項目と配点比重】
・文章構文…30%
・語彙…20%
・流暢さ…30%
・発音…20%


配点比重を見てみると、例えば、発音より流暢さの方が比重が高いです。つまり、発音を気にしてゆっくり話しすぎると減点要素になるということです。

▶ 文章構文

「文章構文」では、文章の中にある節や語句を正確に理解して適切に運用する能力を測定します。単語、文法や構文などの英語表現の完成度や習熟度がみられます。

▶ 語彙

「語彙」では、文章中の単語を理解し、それらを使って表現する能力や、正確に理解し運用する能力が測定されます。

▶ 流暢さ

「流暢さ」では、文章の構成力や、読み上げ・復唱する際のリズムや抑揚、語句の切れ目、テンポなどがみられます。

▶ 発音

「発音」では、ネイティブスピーカーの様に母音や子音を発音して、音の強弱を正しい箇所に置く発音能力が測定されます。リンキングや弱形など英語特有の抑揚や音の変化に対応できているかがみられます。

▶その他の評価ポイント

公式サイトによると、「答え始めるまでの時間」「回答の長さ」「ためらいや休止、詰まり」「音声のピッチとトーン」「音声の強勢」「イントネーション」なども評価対象となるようです。

このようにVERSANTでは、細かなスピーキング能力が問われます。

試験の採点はAIによってなされます。そのため、試験官による評価のブレなどはありませんが、これら4項目でしっかりと高得点を獲得する必要があることには変わりません。

VERSANTスコア目安

ここからは、Versantのスコアについて詳しく見ていきます!


Versantの公式サイトでは、ビジネスに必要なスコアが47点以上であると発表されています。

また、日本人の平均スコアは38点であるとも公開しています。(2018年調べ)

スコアスケールが20から80の理由

Versantのスコアには、正規分布という統計学上の考え方が用いられています。

例えば、英語が全然聞き取れないという方はお金を払ってまでVersantを受験しません。また、たとえネイティブに匹敵する英語力を持っている方でも、その時の調子などでスコアは若干左右されてしまいます。

そのため、概念上は0点~100点ですが、受験者の中で両端のデータに該当する者(20点以下と80点以上の人)がとても少ないために、20点から80点の間でスコアスケールがとられています。

このため、Versantのスコアは20~80の間で示されます。

VERSANTスコア目安の信憑性

Versantは、海外大学の教科書でお馴染みの世界最大手出版社Pearson社が開発・運営しているテストです。そのため、英語資格としては大変権威のあるものと言えます。

実際、世界100ヶ国以上のグローバル企業や世界各国の政府機関が英語力を測るテストとして採用しています。国内では日本経済新聞社が販売し、導入実績は金融大手や英会話大手などを中心に約500社です。

引用元:VERSANT公式サイト

企業研修向けには、営業やエンジニアなど職務ごとに必要な英語力がわかるようなスコア※も用意されているそうです!

※職種・職務ごとに期待される英語力を示す指標 CEFRを細分化したGlobal Scale of English(GSE)に対応。職種・職務ごとに期待される英語力を測定する。

そのため、Versantスコアは、以下のような場面で活躍します!

・就職活動時の英語力の証明
・外資系など英語が必要な企業への転職
・海外勤務等社内のキャリアアップ

近年、日本の有力企業の多くでは、VERSANTとTOEIC LRテストを併用したり、社内の英語研修の効果測定として、Versant受験を定期的に義務付けるケースが増えています。

そこには、企業が抱えるグローバル人材に関する悩みがあります。

たとえば、「TOEIC800点以上を取得し、鳴り物入りで海外拠点へ送り込んだ社員が現地で英語を話せなかった」とか、「採用後に実際に必要となるのはスピーキング力だが、なかなか社員の実力を把握できない」…etc.

実際、TOEIC L&Rで900点以上を獲得している人でも、英語スピーキング力が苦手な方は意外にいます。

そのため、企業としては、「受験英語や英会話ではなく、より実践的で高度なビジネス英語を話せる人材を獲得したい、ないし、育てたい」という切実な願いがあるようです。

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ここまでは、Versantのスコアの見方や考え方について解説してきました。
今度は、Versantスコアの点数ごとの難易度について説明します。

VERSANTスコア目安|CEFR基準

スコア別にVersantの難易度を見ていきましょう!

ここでは、CEFR(言語レベルを測る国際基準)の表を使っていきます。

【スコア別難易度比較】
・20〜35点|日常会話レベル
・36〜46点|初中級者レベル
・47〜57点|ビジネス英語・海外赴任可能レベル
・58〜68点|ネイティブと議論できるレベル
・69〜78点|複雑な交渉ができるレベル
・79〜80点|正確に記者会見ができるレベル


スコアごとの難易度をしっかり理解したうえで、試験に臨めば、現実的な目標スコアも定まります。


それでは、一つひとつ詳しく見ていきましょう。

20〜35点|日常会話レベル

Versantスコアが20点~35点の間の場合、CEFRではA1ランクに位置します。

話せたり聞いたりできる会話は短く、単語つなぎのような会話内容になってしまいます。
話もスムーズにできず、頻繁に途切れ、発音もカタカナ英語になってしまう段階を指します。

特に25点以下の場合、英語の基礎が不足しています。
Versantの公式サイトでも、定義されている通り、ゆっくり話されれば、かろうじていくつかの単語は理解できるというレベルとなります。

そのため、英語の骨格となる基礎文法(5文型や品詞など)の知識や語彙力がないため、英語でのコミュニケーションはほとんどできないという状態です。


まずは、中学レベルの英単語や文法から学び直す必要があります。

36〜46点|初中級者レベル

Versantスコアが36点~46点の間の場合、CEFRではA2やA2+ランクに位置します。

このレベルだと、A1よりも表現できる幅が増えるものの、言い直しがたくさんあったり、発音もまだ未熟であったりします。

英語を話す際にまだまだ言葉が詰まってしまったり、自分の言いたいことを上手く表現しきれないため、まだ中級レベルになり切れない初心者レベルと言えるでしょう。

日本人の平均スコアが38と言われているため、このスコアレンジを越えることを目標に掲げる受験者は多いです!

47〜57点|ビジネス英語・海外赴任可能レベル

Versantスコアが47点~57点の間の場合、CEFRではB1やB1+ランクに位置します。

このレベルだと、英語の基礎はできていて、たまに途切れることはあっても英会話に支障がなくなります。また、会話もスムーズでたまに発音のミスはあるものの、相手に十分伝わるようになります。

VERSANTの公式サイトでも、英語を使ってビジネスをするなら「47点以上」が必要であると書かれています。

このレベルが、海外出張・駐在など英語を使わなければならない環境に強いられても耐えうる英語力の最低限のレベルだといえるでしょう。

58〜68点|ネイティブと議論できるレベル

Versantスコアが58点~68点の間の場合、CEFRではB2やB2+ランクに位置します。

このレベルだと、英語を主体的に使ってある程度の仕事をこなすことができるようになります。

また、多少の文法や構文の間違いはあっても、自分の意見をほぼ問題なく伝えることができ、発音やイントネーションもネイティブに近いレベルで再現できるでしょう。

そのため、日常生活においては、このレベルであればほぼ不自由なく英会話ができると言えます。

海外留学でも、クラスのディスカッションに参加するなど、問題無く授業についていけるでしょう。

69〜78点|複雑な交渉ができるレベル

Versantスコアが69点~78点の間の場合、CEFRではC1ランクに位置します。

このレベルだと、英語をビジネスで使う上で、難しい事柄や専門的な知識を要するものでも理解でき、自分の意見を主張できるレベルとされています。

正直、Versantでこのスコアを叩き出そうとすると、海外経験や外資系企業での勤務経験など無ければかなり難しいです。(純ジャパで座学だけで、このスコアに到達されている方とお会いしたことはありません…(;’∀’))

それだけ、稀有な存在であるため、69点以上に到達すれば、いわゆる英語がペラペラな人材としてプロフェッショナルなビジネスの現場でも、かなり重宝がられること間違いありません!

79〜80点|正確に記者会見ができるレベル

Versantスコアが79~80点の間の場合、CEFRではC2ランクに位置します。

ここまでくると、ノンネイティブであれば英語の「神」レベルです(笑)

ネイティブのような会話速度でも苦労なく相手の話を理解し、話すことができます。また、微妙な意味合いでも正確かつ自然に伝達できることから、英語でのコミュニケーションに困ることはないでしょう。


ネイティブか、場合によってはそれ以上(英語話者としての卓越した理解力や情報処理能力、表現力)のコミュニケーション能力を持っているといっても過言ではありません!

——————————————————–

ここまでを振り返ってみます!

【スコア別難易度比較】
・20〜35点|日常会話レベル
・36〜46点|初中級者レベル
・47〜57点|ビジネス英語・海外赴任可能レベル
・58〜68点|ネイティブと議論できるレベル
・69〜78点|複雑な交渉ができるレベル
・79〜80点|正確に記者会見ができるレベル

これらのレベル感を踏まえて、ここからは他の英語資格試験と比べた難易度を見ていきましょう。

VERSANTスコア目安|各英語資格との比較

次に受験者数の多いVersant以外の英語資格試験との難易度比較をおこなっていきます!

既に持っている資格がある方は、ぜひ比較したうえでVersant受験の準備に役立てていきましょう。

【各英語資格との比較】
・TOEICとのスコア比較
・IELTSとのスコア比較
・TOEFLとのスコア比較
・英検とのスコア比較

それでは、詳しく見ていきましょう。

TOEICとのスコア比較

Versantとは、TOEICともよく比較されます。

その違いは大きく2つあります。

1つ目は「重きを置いている技能の違い」
2つ目は「難易度の違い」です!

まず、「重きを置いている技能の違い」

テストの種類によって違いはありますが、一般的にVersantは、リスニングとスピーキングの実力を測ることに重きを置いたテストと言えます。一方、TOEICはリスニングとリーティングの実力を測るテストとして有名です。

このように、評価される技能が異なるため、TOEICで良いスコアが取れたからと言って、必ずしもVERSANTでも高得点が取れるとは限りません。


また、以下は、Versantの開発元であるPearson社が、公開しているVERSANTとTOEICのスコア対照表です。

引用元:VERSANT公式サイト

※通常、TOEICのスコアと言えば、上の表のリスニングとリーディングテストの合算スコアのことを指します(990点満点)

正直、この換算にはちょっと物申したいです!!!(笑)
Versantはかなりの実力を要する難しい試験だと思います。
そこにはTOEICと比べて大きな「難易度の違い」が存在します。

Versantは、TOEICよりも圧倒的に難しいです。

日本経済新聞社が、実際の受験者のデータを元に分析・公開した「TOEICとVERSANTの相関グラフ」を見てみましょう!

引用元:日経新聞社「第4回VERSANT英語スピーキングチャレンジスコア分析リポート」



一般的にTOEIC900点台はかなりの英語力を有していると思われますが、同じ900点台の受験生の間でもVersantスコアでは40点以上も開きがあります。

この傾向は、英語ができるとされる、TOEIC800点台の層でも同様に起こっています。

Versantでは、英語の語彙力や表現力のみならず、発音もネイティブスピーカーに匹敵するような正確さやナチュラルさを求められます。

引用元:日経新聞社「第4回VERSANT英語スピーキングチャレンジスコア分析リポート」

ですから、TOEICの高得点者であっても、日本人は流暢さや発音に課題を持っている人が多くいると言うことがわかります。

このように、Versantは日本人にとっては比較的難しいポイントを突かれる試験と言えます!

IELTSとのスコア比較

※Versantを始めとする英語資格協会のまとめたデータを元に独自に作成

IELTSとは、Versantの47~80点の間のスコアで比較ができることが分かりました!

IELTSは、4技能であり、イギリス型の海外大学への正規留学や外資系企業の就職活動でも、スコアが利用される難易度が高い試験と言えます。

また、ライティングのセクションなどでも、グラフやデータの分析や、一定の専門知識が必要となり、研究者としての力量を問うアカデミックな内容も多く出題されます。

そのため、Versantに置き換えてみても、高いランクに位置することが分かりました。

総合力を問われるIELTSと比べて、Versant試験の方が各技能に特化した力量を測れるため、Versantは「より実践的な方法でスピーキング力を測りたい!」という方におすすめです!

TOEFLとのスコア比較

※Versantを始めとする英語資格協会のまとめたデータを元に独自に作成

TOEFLの中でも、今回は一番受験者数の多い、iBT形式で比較します。
TOEFL iBTとは、Versantの47~78点の間のスコアで比較ができることが分かりました!

TOEFLは、IELTSと同じく、4技能を測定する試験ですが、特にアメリカの大学教育を意識した内容となっています。

そのため、アメリカの大学に入学する際の留学生向けの英語資格として用いられることが多いです。

TOEFLに関しても、Versantに置き換えてみると、IELTSに次いで高いランクに位置することが分かりました。

こう見ると、TOEFLスコアがある程度とれていれば、Versantでも良いスコアが簡単にとれるように見えますね。

しかし、油断は禁物です。

日本人には多いですが、TOEFLでもリーディングや、ライティングで得点を稼いでいた場合、リスニング・スピーキング主体のVersantを受けてみると、思っていたよりもガクンとスコアが落ちてしまった…なんて事も十分ありえます。

対照表はあくまで目安ですから、まずは、Versantのサンプル問題を受けてみて、手ごたえを確認してみることをおすすめします。

英検とのスコア比較

※Versantを始めとする英語資格協会のまとめたデータを元に独自に作成

英検とは、Versantの26~78点の間のスコアで比較ができることが分かりました!

英検は、実用英語技能検定といって、日本で1960年代から始まった国産の英語資格試験となります。

5級から1級までのランクに分かれており、4技能(ライティングが3級以上)を測定することができます。

合格すれば期限なく、受験や就活で使える英語資格として定番ですね。ちなみに、Versantの日本人の平均スコアは38点ですが、英検でいうと準2級レベルとなります。

Versantと比較すると、英検は、リーディングやライティングなど日本人が得意な座学の英語知識で点数を稼げば、合格できてしまう試験と言えます。

そのため、英検の取得級よりも、スピーキングの得点率の方が、Versantのスコアと対応しやすい可能性があります。

英検を持っている状態でVersantに挑戦したい方は、ぜひスピーキングの流暢さや発音に意識を置いて対策をしていきましょう。

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ここまでを振り返ってみます!

【各英語資格との比較】
・TOEICとのスコア比較
・IELTSとのスコア比較
・TOEFLとのスコア比較
・英検とのスコア比較

TOEICは日本であれば、スピーキングの含まれないL&Rの需要が高く、Versantを受験する場合は新たにスピーキング対策が必要です。

IELTSやTOEFLは、国際的な試験であり、かつVersantより難易度の高い語彙や実践的な知識が問われます。しかし、それでも英会話の流暢さやスムーズさに焦点を当てたVersantの方が難しいと感じる方も多いです!


英検の場合、二次試験にスピーキングテストが含まれるものの、過去問や予想問題集も豊富でトピックも予測しやすいため、対策しにくいVersantとくらべると難易度は下がります。

さて、ここからはスコアごとに想定できる勉強法や対策ポイントを紹介していきます。

VERSANTスコア別の勉強法

最後に、スコア別の具体的な勉強法について解説していきます。

あせて、おすすめの参考書やアプリも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!

【Versantスコア別勉強法】
・20~30点の人向け
・30~40点の人向け
・40~46点の人向け
・47~57点の人向け
・58点~の人向け

VERSANTスコア別勉強法:20~30点

Versantスコアが30点以下の方は、中学レベルから英語の基礎知識が不足している可能性が高いです。

ビジネス英語を身に着けたいからといって、いきなり中級レベルの特別な対策をするのではなく、まずは中学・高校で習ったような品詞の理解や、英語の基礎5文型、単語の学び直しをしましょう。

特にVersantでは、難易度の高い文法の知識や語彙を問われることは少なく、中学レベルの文法でも、いかにうまく活用してスムーズに回答するかがカギとなります。

ですから、基礎をおろそかにせず、しっかりと復習して、まずは日本人の平均スコア38点を目指しましょう。


中学文法や単語を復習する際は、次の参考書がおすすめです。

速読速聴・英単語 Basic 2400

単語帳として、語彙力を増やすことはもちろんですが、リスニングやスピーキングの対策に活用できます。

出て来る英文にはスラッシュ(/)が入っており音読やシャドーイング練習が行いやすいつくりとなっています。

Versantで20~30点の場合、リスニングが最重要課題だったりもします。

まずは、設問やアナウンスを正しく聞き取れるように、音読やシャドーイングも多用して耳を鍛えましょう。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

中学英文法をいちから学び直すのに最適な参考書です。

イラストを交えて、文法や構文をかなり丁寧に解説してくれています。

また、文法書で省略されがちな品詞や、細かい人称ごとの動詞の形の変化なども詳しく整理されているため、これ1冊で効率よく学び直しができます。

例題も豊富であるため、単語やフレーズ暗記などにも利用できますね。

また、勉強する際も、次のような無理なく続けやすいルールをつくっておくと良いでしょう!

・朝起きたら英単語を10分だけ暗記
・通勤時間中に文法の1単元を学習
・お風呂場で覚えた単語の例文を作る
・寝る前に朝学習した単語を10回以上声に出して寝る など

VERSANTスコア別勉強法:30~40点

Versantスコアが30~40点の場合、日本人の平均レベルであると言えます。

このレベル帯の方は、基礎的な英語の知識はありつつも、英会話を流暢に話したり、ネイティブに近い発音や抑揚をつけて会話することにはまだ難があります。

そのため、リスニングやスピーキング教材を積極的に活用し、知っている単語や文法を使ってスムーズに言いたいことを言えるようにトレーニングしていきましょう。

そうすることで、ビジネスシーンでも、英語が使えると自信を持って言える40~50点台にステップアップすることができます!

より実践的なリスニングやスピーキングトレーニングを行う際は、次のアプリや参考書がおすすめです。

VOA Learning English

Versantのリスニングは、駅のホームのアナウンスや留守番電話など、わざと雑音が入り聞き取りにくいようなシチュエーションのものもあります。

発音も受験や英検などのリスニング試験のようにはっきりと発音してくれる場合は少なく、英語圏特有のなまりやアクセントが入ったものもあります。

そのため、よりナチュラルな英語を耳に増やすためには、VOA Learning Englishがおすすめです!

「VOA Learning English」は、アメリカの国営ラジオ放送局VOA(Voice of America)が、非ネイティブスピーカー向けに制作している英語学習サイトです。

最新ニュースを分かりやすく、ゆっくりとした英語で伝えているので英語の初学者~中級者におすすめです。文章は長めですが、全文スクリプト付きで、コンテンツも大量にあるため、多読多聴の教材にも適しています。

シャドーイングにもぜひ使ってみてください。

中級者には、Intermediate Levelがおすすめです。

Health & Lifestyle、Science & Technology、Arts & Cultureなどコースが複数ありますが、English in a MinuteとEveryday Grammar TVの2つを視聴するとよいでしょう。

動画は1分程度、日常会話で使われるイディオムなどが紹介されています。ビジネスではややカジュアルな表現も多いですが、説明がリスニングのトレーニングにもなるのでおすすめです。

▼VOA Learning Englishについてもっと詳しく知りたい場合はこちらへ

驚くほど話せるようになる! 英会話「1日1パターン」レッスン

50パターンの英会話で使える便利な表現が収録されています!

例えば、「 I want to~/ I’d like to~ /~をしたいのです」「 I hope~/~だといいです」「 I think~/~と思います」「 I need to~/~しなくてはいけない」

と言ったベーシックなものから

「 It depends on~/~次第です」「 It seems/It looks~/~みたい」「They say~/一般的には~だと言われている」といった英語的な表現までが、厳選されリスト化されています。

これらをうまく活用すれば、中学生レベルの単語や文法でも、しっかりと自分の意見を伝えることができます。

また、構文もそこまで複雑にならず、SV/ SVC/ SVOを中心に学んでいけるため、フレーズ暗記の参考書としても使えます。

30~40点のスコアレンジの方は、難しい語彙や複雑な構文に進まず、知っているけど活用できていない知識を掘り起こしてみることをおすすめします!

使えるボキャブラリーや表現を増やすことで、無理なくスコアアップが図れます。

実際の会話でも、相手の言っていることが理解できなければ、会話にならないように、Versantでも問題文を正確に聞き取るリスニング力は、スピーキング力と同様に重要です。
ただ、その問題文も短文から1~3分もの間、音声が続く長文までさまざまです。
ですから、少しずつ対応できるリスニングの幅を増やしていくことが大切です。

VERSANTスコア別勉強法:40~46点

Versantスコアが45点前後の人は、日本人としては平均レベル以上の英語力を持っていると言えます。

しかしながら、プロフェッショナルなビジネスシーンで英語を使う中では、まだ言い間違いがあったり、発音・流暢さに難を抱えている可能性が高いです。

そして、どちらかと言えば、スピーキングに課題が残っている場合が多いです。

そのため、スピーキングの瞬発力や流暢さを特に磨いていくとスコアアップが望めます。

英語をスムーズにかつ、ネイティブに近いクオリティでアウトプットするためには、次のような参考書がおすすめです!

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

まず、瞬間英作文用の参考書というのは、“日本語から英語に瞬時に訳していく訓練をする”参考書のことで、主にライティングやスピーキング力を伸ばすことができます。

そして、この「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」では、英語の基礎である5文型と中高生レベルの文法を用いて、簡単な英文を瞬時に作るトレーニングができます。

この教材は1周で終わらず、何度も周数を回して使って欲しいです!

そうすれば、基礎文法を完璧に使いこなせるようになり、英文もスムーズに構築できるようになります。

さらに応用力を磨きたい方向けには「スラスラ話すための瞬間英先文シャッフルトレーニング」という中上級者向けのシリーズも発売されています。

英文が長めで、複雑な構造の文章が構成されているため、Versantで高得点を採りたい方はシャッフルトレーニングまで仕上げることをおすすめします!

英語リスニングのお医者さん

「英語リスニングのお医者さん」は、英語特有のアクセントや音声変化を学ぶことができ、自分の聞き取れない音も探ることができる参考書です。

リスニングはこれまでも対策してきたけれど、たまに何を言っているか分からなくなる人や、リスニング対策が頭打ちになっている人におすすめです。

また、スピーキング対策にあたって、よりネイティブの発音や抑揚の取り方に近づくために、発音法を学ぶうえでも活用できます。

付いているチェックテストを受けると、自分の苦手な音を知ることができ、それに対する対策まで明確に提案してくれます。

▼参考書の詳しい使い方についてはこちら!

【リスニング力爆伸び確定】英語リスニングのお医者さん?おすすめ参考書!【シャドーイング・ディクテーション】vol.39

基礎が入った段階で、もうワンランク、リスニングやスピーキングの精度を上げるためには、自分の苦手な音を克服したり、英語を英語として処理できる瞬発力を鍛えていったりする必要があります。

英語がスムーズに口から出てこないと感じている方は、ぜひ試してみてください!

VERSANTスコア別勉強法:47~57点

Versantスコアが、47点以上の人は、日常会話や、ビジネスシーンにおいて実践的な英語の実力は十分にあると言えます。

そのため、海外出張や海外赴任の場面でも、ネイティブスピーカーに対してある程度の意思疎通ができます。

さらなるレベルアップのためには、特にプロフェッショナルなビジネスシーンで使われる英語や、より高度なコロケーションを学ぶ必要があります!

例えば、基本的な日常会話に加え、時事的なトピックや、自分の個人的な話を織り込みつつ、少し複雑で込み入った話ができることが理想です。


そして、話される英会話は論理的かつ、発音や表現のナチュラルさも求められます。

そのため、このレベル帯の人には、実際のビジネスシーンを想定し、時事ニュースや講演などを聞いて、まとまった英語の情報を整理し要約したり、感想を述べてみたりといったアクティブラーニングをおすすめします!

実践的な英語を学び取るために、次のようなアプリやサービスを使ってみて欲しいです!

TED Talks

TEDは、世界中の著名人の講演会(TEDカンファレンス)を主催し、その模様を配信するメディアです。

様々なバックグラウンドを持つ著名人たちの話を聞くことができ、講演会特有のアイスブレイク(場を温める最初の小話)や、ネイティブスピーカーが使う英語表現やジョークなども学べます。

Versantの音声には、シチュエーションによっては聞きづらさがあります。

例えば、留守番電話やラジオなど雑音や生活音が含まれていることがあります。

TEDは講演会のため、音声の中にオーディエンスのリアクションや手を叩く音が入っていたりします。また、スピーカー自身も感情を込めてプレゼンテーションを行う中で、声が大きくなったり小さくなったり、速くなったり遅くなったり、誰かの声真似をしたりとさまざまな英語の発音・発声に触れることができます。

これらのサービスを使って、ぜひ音読やシャドーイングなどにも挑戦してみてください!

オンライン英会話 NativeCamp(ネイティブキャンプ)

ネイティブキャンプは、PCやスマートフォンのアプリから手軽にマンツーマンレッスンが受けられるオンライン型の英会話スクールです。

ネイティブキャンプの最大の魅力は、レッスンが受け放題であるということです!

予約の必要もなく24時間レッスンが受け放題なのは、忙しい社会人や学生にとっても大きなメリットですね。

また、レッスンの中で指導してもらう内容を受講生が指定できるため、Versantの評価項目に合わせて、リスニングやスピーキング、発音などをみてもらうと良いです。

もしくは、フリートークレッスンにして、VersantのパートCやパートFを模した質問を準備し訪ねてもらう。そしてその解答を評価してもらえば、さらに実践的なスピーキング練習が積めますね!

Versantスコアで47点以上となると、自分ではなかなか気づきにくい話し方の癖や、課題が残っていることがあります!

オンライン英会話を使って、客観的なフィードバックをもらいましょう。

このように、英会話スクールもマンツーマンであり、目的が明確であればネイティブ講師とアクティブラーニングができる最高のツールとなりえます。しっかり活用しましょう。

VERSANTスコア別勉強法:58点~

Versantスコアが、58点以上であった場合、すでにかなり高いレベルの英語力を持っているといえます。

英語で仕事をするといった場合も、問題なく対応できるでしょう。
また、通訳や翻訳など、正確さと高い英語知識を要する業務もこなすことができます。

さらなるレベルアップを目指す場合、より幅広い分野のテーマについても柔軟に受け答えができる必要があります。

また、表現力や発音・抑揚などの流暢さもさらに厳しい基準で評価されます。

そのため、流暢さはもちろん、場面に応じた語彙の使い分けができるなど細かな英語表現力を鍛えていく必要があります。

英語の表現力を極めるために、次のアプリやサービスがおすすめです!

Versant English Speaking Voice Test Practice Exams with Sample Responses, Free Recordings, and Exam Tips

特におすすめの参考書が、「Versant English Speaking Voice Test Practice Exams with Sample Responses, Free Recordings, and Exam Tips」です。

現状、手に入る唯一の対策本です。

まず、解答例のサンプルも掲載されているので、どのように答えたら良いのかというイメージが掴めます。

一方で、残念な点としては、音声が実際のVersantの出題時よりもだいぶクリアになっていて、聞き取りやすくなってしまっているところがあります。

そのため、本当に高得点を取りたい人は他の教材も使って、シャドーイング、ディクテーション、さらにはリプロダクションなどを用いて「リスニング力」とともに「スピーキング力」における語彙、発音、文章の構成力を上げていく必要があります!

おすすめな活用の仕方としては、オンライン英会話でVersantのテキストを使ってみると言うことです。

テキストに出てくる問題文やお題を使って会話し、その内容をVersantの試験の4項目で講師に評価してもらいましょう!

実際の試験はAIによって採点されますが、受験対策の段階でAIからフィードバックをもらうことは難しいです。

そのため、ネイティブ講師からフィードバックをもらい、本番に供えましょう!

このように、ビジネスシーンやカジュアルな日常会話など状況や話す相手に応じて、適切な語彙や言い回しを選ぶことができるようになれば、スコアを上げることができるでしょう。

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ここまで見てきた勉強法は次の通りです。

【Versantスコア別勉強法】
・20~30点の人向け
・30~40点の人向け
・40~46点の人向け
・47~57点の人向け
・58点~の人向け

Versantの受験経験のない方は、本記事を参考にして目標スコアを決めるところから準備を始めましょう!

まとめ|versantスコアの目安を把握し、スコアアップを目指しましょう!


Versantは、正直、難易度の高いテストだと言えます。

しかし、自分の英語力がどれくらい実践的な英会話で機能するのか調べるにはぴったりの試験とも言えます。

▼Versantの具体的な難易度についてはこちらの記事でも紹介しています!

Versant公式がアプリで配信しているサンプル問題も無料で受けられますから、まずは一度サンプル問題を解いてみて力試ししてみることをおすすめします。

また、実際に受験する予定の方は、自分の現在の立ち位置をよく分析したうえで、目標値を決めて具体的な学習をすすめていきましょう!

武田塾Englishでは、受講生一人一人に合わせて、様々なレベルの瞬間英作文本、TOEIC SW対策本、Versant対策本をミックスし、スコアアップを実現させてきた実績があります。

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自分に合った参考書を知りたい方といった方は、お気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。

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