【動画解説あり】英文熟考 改訂版の使い方

こんにちは。

武田塾Englishオンライン統括の上間です！

英語を勉強する上で英文解釈はとても重要！と耳にしたことがある人は多いかと思います。

TOEFLやIELTSは言わずもがな、英検なら準1級から、TOEICなら730点以上取得したい場合には欠かせない力となります。

英語と日本語では文構造が全く異なるため、この構造を把握しなければ、英文を正しく読むことはとても難しくなってしまいます。

英文解釈力を養うには文構造を取ったり、またどうしてその構造になるのかポイントを理解する必要があるので、自分一人で進めることがなかなか難しい分野でもあります。

よって今回は、一人でも理解しやすく進めやすくなった「大学受験のための 英文熟考 上・下巻」改訂版をご紹介します！

もともと出版されていた参考書ですが、改訂版は自己学習者でもかなり学びやすい形になっていますので、その魅力、内容、どんな人が使うといいのかも含めて解説していきます！

改訂版の魅力

今回ご紹介する内容は動画でも簡単に紹介していますので、よろしければチェックしてみてください！

英文そのものは大きく変わっていないのですが、全ての解説ページにQRコードが追加されています。

読み取ると、英文の音声をストリーミングで聴くことができます。

また講義音声付きのページもあり、重要なポイントに関して、筆者の竹岡先生の講義を収録した音声が付いています。

文章では伝えにくい部分も音声があることで、一人で取り組んでも理解しやすい形式となっています。

音声は公式アプリの「英語の友」でも聴くことができますが、アプリを開いて該当音声を探して聞くよりも、QRコードを読み取って聞く方が便利です。

収録内容

上下巻は基本的にセットとなっていて、構成は同じで別冊と本冊に分かれています。別冊には英文が掲載され、SVOCの振り分けや和訳が載っています。

また次のページでは、和訳の手助けとして英文に含まれる難しい語句の解説が付いています。

語句を知らないことで英文解釈ができないと本末転倒なので、語句を参照し意味を知った上で、再度文構造を取って解釈に挑戦できる形式になっています。

本冊の方にはSVOC、Ｍ、どこに括弧を入れるかなども丁寧に説明されています。

ここまでは一般的な構文解釈の参考書と似ている部分もありますが、上巻では動詞、接続詞、関係代名詞、不定詞、動名詞、分詞構文など、比較的基本的な構文に焦点が当てられています。

挿入や倒置も少し収録されているので、基本的な英文をしっかり解釈して、読めるようになりたい人には必須で取り組むべきレベルとなっています。

大学受験のための 英文熟考 上　改訂版

一方、下巻はより高度な内容に焦点が当たっていて、倒置、強調構文、比較、仮定法、名詞構文、挿入、省略など、応用的で発展的な分野を扱っています。

それぞれの解説が非常に分かりやすいので、難しい構文だけが訳せないといった方は下巻だけやるのもおすすめです。

大学受験のための 英文熟考 下　改訂版

対象者

実際に今の自分のレベルを知るためにも、一度手に取り、解読できるか試すといいでしょう。

英検準1級、TOEIC730点レベルの英語力を目指す場合は上だけで十分ですが、英検1級やTOEFL iBT、IELTSなどを受験する予定がある人は下までしっかり取り組みましょう。

難易度の高い英文を読み解くために必要な英文解釈力を習得できます。

終わりに

今回は自分一人でも取り組みやすい「大学受験のための 英文熟考 上・下　改訂版」についてご紹介しました。

今まで色々な参考書に取り組んできたけれども、自分一人ではなかなか対策できなかったという人はぜひお手に取ってみてください。

「武田塾English」ではTOEC、英検、TOEFL、IELTS、英会話、大学院入試対策と様々なコースをご提供しています。社会人向けコーチングスクールですが、学生さんも多く受講いただいております。

一人一人に合わせた参考書選定、スケジュール決め、学習指導もマンツーマンで行っているので、ご興味がある方はぜひお気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。

受講生インタビューもこちらからご覧いただけます。