◆年間500人以上にカウンセリング&指導を実施 ◆3ヶ月で英検準1級、1級合格、TOEIC300点UPの受講生を多数輩出 ◆高校時代はスイスに留学。国際基督教大学(ICU)卒業後、証券会社の投資銀行部門やPEファンドで英語でのビジネス経験を有する ◆英検1級、TOEIC980
こんにちは。武田塾Englishの上間です。
今回はTOEICと大学編入試験編です!
通常、大学編入試験は英語・小論文・面接で構成されていますが、出願条件としてTOEICスコアなどを求めている大学は多くあります。
指定基準以上のスコアを獲得した場合、英語試験が免除されたり、試験に加点されたりと非常に有利になるため、使わない手はありません。
「色んな試験があって何を選んでいいか分からない」という人は多いかと思いますが、
おすすめはTOEIC一択です!
今回は、大学編入にTOEICがおすすめな理由、編入できる大学と条件、対策法についても詳しくお伝えしていきます。大学編入を検討している人はぜひ最後までお読みください!
Contents
先述した通り、大学編入試験は英語、小論文、面接で構成されているのが一般的です。
そしてTOEIC LRテスト、TOEIC SWテスト、TOEFL iBT、英検で指定基準以上のスコアを獲得している場合、英語の試験自体が免除、あるいは加点されるケースが多いです。
色んな試験がありますが、特におすすめなのがTOEIC LRテストです!
なぜなら、
・リスニングとリーディングのみで対策が立てやすい
・英文のレベルがその他試験よりやさしめ
・短期間でスコアアップしやすい
が挙げられます!
TOEIC以外の試験は、英文のレベルが高く、ライティング、スピーキングも付いているので、対策に最低でも半年は必要です。
TOEICとTOEFL両方が認められている大学を受験する場合は、英語がよほど得意で差別化を図りたいといった意図などがない限り、TOEICを選択した方が無難です。
編入には大きく3つあります。ご自身の興味のある大学学部がどのタイプの編入を受け入れているのか、受け入れていないのか、注意して、ホームページを読んでみてください。
◆一般的な編入:2年次編入、3年次編入などと言われたりします。他大学の1,2年生が2,3年生から別の大学学部に移るいわゆる普通の編入です。
◆学士編入:こちらは4年制大学の卒業者(見込みも含む)が、別大学や別学部の3年生として入学するパータンです。基本的に既卒者や卒業見込み者しか受けられないので気をつけましょう。
◆高専、短大からの編入:高専や短大のみから編入を受けれいているパターンです。理系の学部に多いです。
どのタイプの編入でも、TOEICなど外部英語試験の要件や優遇はありますが、この記事では主に、最初のパターンの一般的な編入を解説してきます。
若干名募集と記載しているケースが多く、人数は5名以内などかと思われます。状況も年によって変わり、必ず募集があるとは限りません。
一般入試と比べると編入試験の方が受験に必要な科目が少なく、対策しやすいです。
中間テスト、期末テストも受け、単位を取りながら一般入試の対策を行うのは至難の業です。
編入では4年間で卒業できます。就活も遅らせる必要はありません。
一方、一般入試は退学して入試対策、入学後は1年生からやり直すことで金銭的な負担も増えてしまいます。
一般入試の場合、国公立の試験は前期、中期(一部公立のみ)、後期に分かれていて、同じ日に大学試験が行われます。よって、それぞれの期に1校しか受けることができず、併願は望めません。
一方、編入試験は、各大学ごとに試験日程は異なるので併願もしやすいです。
もっと学びたい、専門分野を極めたいという人にとっても編入は魅力的な選択肢となります。
4年制大学から、高専や短大、専門学校から編入する人など様々です。大学受験時に志望校だったが落ちてしまった、大学に入った後に学びたい分野が変わってしまった、よりレベルの高い場所に行きたい人など志望も個々人によって変わります。
受験する大学や学部によって募集期間や試験日は異なりますが、一般的に文系、理系で分けた際の編入試験の日程は下記のようになっています。
◆文系◆ 5~8月に募集要項公開、8~11月編入試験
◆理系◆ 3~5月募集要項公開、6~8月編入試験
スケジュールは変わることもあるので、志望大学の最新情報は必ずチェックしましょう。
早ければ早いほどいいです。
特に英語の資格試験は早めにスコアを達成しておくと、その他試験対策に時間を注げてライバルに差をつけることができます。
また学校の中間・期末テストをこなし、単位も取りながら編入試験の対策に臨むことになるので、早めに対策しておくと精神的な余裕も生まれやすいです。
下記に有名国公立、私立の編入条件をまとめましたが、東大や早慶などの大学はそもそも編入学制度を設けていないケースが多いです。
東大や早慶に行きたい場合は編入を狙うのではなく、再度一般入試を受験する方がよいでしょう。
とはいえ、京都大学などの難関大学にも編入制度があるため下記参考にしてみてください。
まずは有名国公立の編入条件をまとめました。東大、一橋大学、東工大などでは他大学からの編入はほぼ出来ませんが、京都大学やその他の旧帝大など多くの国公立大学で編入制度が用意されています。
東京大学は、原則編入を受け入れておらず、高専からのみ若干名編入を受け入れています。
また、他大学を卒業した人についても、各学部で専攻の上、編入を認めているようです。
いずれも、TOEICなどの応募条件は公開はされておらず、各学部に問い合わせということになっています。リンクを載せてありますので、問い合わせてみて下さい。
一橋大学は、四大学連合を構成する東京医科歯科大学、東京工業大学、東京外国語大学からのみ学資編入ができるということになっています。実質的にかなり限られた人しか応募できないと言えるでしょう。
リンク:編入学制度について(複数学士号)
東工大の編入は高専、短大からのみ受け入れています。受験科目は、英語、数学、物理、化学、面接となっており、TOEICなどによる優遇はありません。
下記リンクの中で使われている「学院」というのは、学部と大学院が統一された東工大特有の言葉です。
京都大学では、法学部、経済学部で他大学からの編入が行われています。
工学部では、令和5年度より、他大学からの編入は停止されており、高専からの編入のみとなっております。
法学部の編入定員は10名、経済学部経済経営学科では20名となっています。工学部の高専編入も含めて、京都大学の編入ではすべてTOEFL(iBT, ITP)が求められています。
リンク:
大阪大学では、医学部保健学科、歯学部を除く、ほぼ全学部で2年次、3年次の編入制度があります。
TOEICなどが求められる学部は、
人間科学部:TOEFL iBT, TOEIC(L&RとS&W両方), IELTSのいずれか
外国語学部:TOEFL iBT or ITP、ILETSのいずれか
法学部:独自の英語試験
経済学部:TOEFL iBT, TOEIC(L&Rのみ)、IELTSのいずれか
理学部:なし
医学部:TOEFL iBT, TOEIC(L&Rのみ)
工学部:TOEFL iBT, TOEIC(L&Rのみ)
基礎工学部:TOEFL iBT, TOEIC(L&Rのみ)
リンク:編入学・学士入学
東北大学では、経済学部、理学部、工学部で編入制度があります。
経済学部は経済学科、経営学科合計で定員20名、英語はTOEIC(IPは不可)、その他に経済数学、経営学、経済学の試験により選抜されます。
理学部、工学部は高専からの編入のみで、工学部ではTOEICまたはTOEFLの提出が求められます。
リンク:
名古屋大学でも、理学部、医学部保健学科、農学部を除く、ほぼすべての学部で編入制度があります。
英語に関する基準は以下の通りです。
文学部:独自の外国語テスト
教育学部:独自の英語テスト
法学部:独自の英語テスト
経済学部:TOEIC(IP不可)、TOEFL(ITPは不可)
情報学部:TOEIC L&R, TOEFL iBT, IELTS, Duolingo(余談ですがDuolingoでも認められているのがプログラミングなどを学ぶ先進的な情報学部っぽさを出していますね)
医学部:独自の英語テスト
工学部:高専出身者。TOEFL iBT(ITPは不可)、TOEIC L&R
リンク:学部(3年次・2年次)編入学試験
北海道大学では、教育学部、法学部、理学部、医学部医学科、工学部では編入制度があります。
逆にない学部は、文学部、経済学部、医学部保健学科、歯学部、薬学部、農学部、獣医学部、水産学部です。
英語に関する要件は、
教育学部:独自の英語テスト
法学部:独自の英語テスト
理学部:地球惑星科学科のみ独自の英語テストあり、数学科、物理学科はなし
医学部医学科:TOEFL ITP, iBT, TOEIC L&Rのいずれか
工学部:TOEFL L&R, TOEIC iBT
リンク:編入学試験
文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、芸術工学部で編入制度があります。
文学部:独自の英語テスト
法学部:TOEFL iBT, TOEFL ITP®Plus for China, TOEIC(L&R, S&W両方), IELTSのいずれか。
経済学部:なし
理学部:なし
工学部(一般編入):TOEICL&R公開テスト、TOEFL iBT、英検(電気情報、航空宇宙では利用不可)のいずれか
なお24年度実施分から、工学部の一般編入はなくなり、推薦のみとなります。
芸術工学部:TOEIC L&R
リンク:3年次編入学試験
神戸大学は各学部のサイトに編入情報が点在しているので、それぞれリンクを貼っておきます。
文学部:TOEFL iBT65点以上、TOEIC730点、IELTS4.5点以上
国際人間科学部:TOEFL iBT
法学部:TOEFL iBT40点以上、TOEIC L&R500点以上
経済学部:TOEIC L&R
経営学部:TOEFL iBT or revised Paper-delivered Test, TOEIC L&R, IELTS
理学部:TOEIC L&R
医学部医学科:生命科学と英語の総合問題(独自)
医学部保健学科:編入無し
工学部:TOEIC L&R
農学部:TOEIC L&R
海洋政策科学部:TOEIC L&R, TOEFL iBT
海事科学部:TOEIC L&R, TOEFL(ITP不可)
経済学部、理工学部、都市科学部で編入制度があります。
経済学部:TOEFL iBT 61点以上、TOEIC L&R 620点
理工学部:TOEFL iBT, TOEIC L&R
都市科学部(高専):英語資格要件なし
社会・国際学群 社会学類:独自の英語テスト
生命環境、理工、情報、医学群:TOEIC L&R, TOEFL iBT(home edition可)
文学部:独自の英語テスト(学科によって英語なし)
教育学部:英語要件なし、口頭試問を含む個人面接、集団面接で語学力も確認
法学部:TOEFL iBT72点以上、TOEIC L&R + S&W(2.5倍換算) 1,560点以上、IELTS5.5以上、この他ケンブリッジ英検、英検、GTEC、TEAP、TEAP CBTも使えます。詳しくはリンク先の11ページ。
経済学部:独自の英語テスト
理学部:数学科以外はTOEIC L&R
工学部:TOEIC L&R(IP可)、TOEFL PBT、TOEFL iBT
生物生産学部:TOEIC 公開テスト, IP、TOEFL PBT, ITP, iBT、 IELTS、 英検、ケンブリッジ英検、GTEC、TEAP、TEAP CBT
情報学部:TOEIC L&R(IP可)、TOEFL PBT、TOEFL iBT
リンク:編入学試験
数学科、化学科、生物学科、情報科学科:TOEFL iBT、TOEIC L&R(IP不可)
物理学科:必要としない
人間・環境科学科:TOEFL iBT、TOEIC L&R(IP不可)
文学部、工学部で編入を実施しています。
文学部:独自の英語テスト
工学部:TOEFLやTOEICなどを任意記入
リンク:入試案内
私立大学は、早慶は実質的に編入制度が限られていますが、上智大学など多くの有名私大も編入可能です。
慶應は編入制度は、学内からの学部の変更に限定されおり、学外からの編入制度はありません。
リンク:第2学年編入
早稲田大学では、基幹理工学部、先進理工学部において、高専と短大のみから編入を受け入れています。他大学からの編入という意味においては、編入制度はありません。
同学部の編入においては、TOEFL iBT、IELTS Academic、TOEIC L&Rが必要となります。
リンク:2024年度早稲田大学学士編入・3年編入学 入学試験要項
上智大学では全学部で編入制度があり、積極的に他大学からの学生を受け入れています。
出願要件に英語など(フランス語、ドイツ語でも可)の資格要件があり、英語の場合、
英検、TOEFL iBT、TOEIC L&R, S&W(両方)、国連英検、IELTS、TEAP、TEAP CBT、GTEC、ケンブリッジ英検のいずれかが必要になります。
学科ごとに細かく必要な点数が異なりますので、こちらにある一覧表をご覧ください。
リンク:編入学試験(3年次)
国際基督教大学では、編入希望者も、一般選抜(通常の入試)を受験することとなります。
定員が10名のみのB方式では、IELTS 6.5以上、TOEFL iBT 79以上、Cambridge English 175以上、GTEC CBT 1300以上が必要となります。
TOEICは使えません。
リンク:転編入学制度
明治大学では、情報コミュニケーション学部と文学部のみで、編入制度があります。
TOEICなどの外部試験による要件/優遇はありません。
リンク:2024年度編入学試験要項
文学部と教育人間科学部で編入があります。
文学部英米文学科:
2年次 TOEFL iBT80点以上、TOEIC L&R 830点、英検1級、IELTS6.0以上
3年次 TOEFL iBT83点以上、TOEIC L&R 850点、英検1級、IELTS6.0以上
文学部史学科、教育人間科学部では英語の独自テストがあります。
リンク:2024年度編入学者選抜要項
中央大学は経済学部で他大学からの編入が可能です。
法学部:独自の英語テスト
編入対象者は学部卒業者(学資編入)、短大、高専。
経済学部:独自の外国語テスト
編入対象者は学部卒業者(学資編入)、短大、高専に加え、通常の大学からの編入も可能。
理工学部:英語要件なし
編入対象者は学部卒業者(学資編入)、短大、高専。
法政大学は法学部、文学部、経営学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部、グローバル教養学部、社会学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部、理工学部で編入が可能です。
どの学部でも、英語資格が受験要件になっています。
英検、TOEFL iBT、IELTS、TOEIC L&R, S&W、TEAP、TEAP CBT、GTEC、ケンブリッジ英検のいずれかが必要(学科による)です。
文学部哲学科:英検2級以上、TOEFLiBT40点以上、IELTS4.0以上、TOEICL&R+S&W合計685点以上、TEAP200点以上、TEAP CBT370点以上、GTEC890点以上
文学部日本文学科、英文学科:TOEFL iBTスコア、IELTS、TOEIC L&Rいずれかのスコア提出
史学科地理学科:英検準2級以上、TOEFLiBT40点以上、IELTS4.0以上、TOEICL&R+S&W合計685点以上、TEAP200点以上、TEAP CBT370点以上、GTEC890点以上
心理学科:英検2級以上、TOEFLiBT50点以上、IELTS4.5以上、TOEICL&R+S&W合計800点以上、TEAP240点以上、TEAP CBT420点以上、GTEC1,000点以上、ケンブリッジ英検140点以上
経営学部:TOEFL iBTスコア、IELTSいずれかのスコア提出
グローバル教養学部:英検準1級、76点以上、IELTS6.0以上
社会学部:英検、TOEFL iBT、TOEIC L&Rいずれかのスコア提出
現代福祉学部:英検、TOEFL iBT、TOEIC L&Rいずれかのスコア提出
スポーツ健康学部:英検2級以上、TOEFL iBT50点以上、IETLS4.5以上、TOEICL&R+S&W合計800点以上、TEAP240点以上、TEAP CBT420点以上、GTEC1,000点以上、ケンブリッジ英検140点以上
理工学部:TOEIC L&Rのスコア提出
立教大学は文学部で学士編入(4年制大学を卒業した者)のみを受け入れているほかは、編入を受け入れていません。
大学の編入の調べ方としては、興味のある「大学名 学部名 編入」と検索して実際の大学のホームページで調べてみましょう。その際以下のようなことを注意して調べてみてください。
◆出願時期:英語試験のスコアが必要な場合は出願に間に合うようにしましょう
◆編入の種類:学士編入は4年制大学を卒業(見込みも含む)の者を対象としています。高専、短大卒業者のみを対象としているものもあります。自分が応募条件に合致するのかしっかり確認しましょう。
◆英語資格の種類:大学、学部によって、TOEFLでも、iBT home editionを認めていたりいなかったり、ITPを認めていなかったり、Test dateスコアを求めていたり、my best scoreが利用可能だったりとことなります(同じ大学でも学部学科によって異なります。)。
◆単位相談など:また、大学によっては、編入試験への応募の前に、事前に入学後の単位相談をしていないと、出願ができないこともあります。大学のアドミッションに直接問い合わせることで、その他にもアドバイスが貰えることもありますので、出願する大学には、実際に一度電話や面談などを依頼してみましょう(必ず丁寧に依頼し、対応して頂いたあとはきちんとお礼をしましょう)。
指定されるスコア提出や加点されて有利になるためにも、まずは現在の実力が目標スコアまでどの程度乖離があるか知りましょう。
毎月開催されている、TOEIC® Listening & Reading公開テストを受験しましょう。
受験料は7,810円(税込)です。
受験会場は選択した受験地と住所の郵便番号によって決まり、時間帯は午前と午後に分かれています。会場の規模は、大学の1部屋からセミナー会場に使われるような大きい施設まで様々です。
約2時間のテストで、結果は試験日から17日後にインターネット上で確認できます。試験日から30日以内には、公式認定証も発送されます。
公式問題集を使ってスコアを確認する方法もありますが、注意が必要です。
まず、公式問題集ではスコアが正確に測れません。素点計算で大体のスコアしか分からないため、強み、弱みなどが分かりづらく戦略も立てづらいです。
また、公開テストよりも問題がやさしめです。スコアレンジから-50点くらい引いた点数が自分のスコアだと認識するといいでしょう。
毎月開催されている、TOEIC S&W公開テストを受験しましょう。
受験料は10,450円(税込)です。
受験会場は選択した受験会場によって決まり、時間帯は午前と午後に分かれています。
スピーキングテスト20分、ライティングテスト60分で、合計1時間20分です。結果は試験日から17日後にインターネット上で確認できます。試験日から30日以内には、公式認定証も発送されます。
受験申込は、テスト日の約半年前から可能です。ETSの公式サイトでアカウントを作成し、申し込みましょう。 受験料はUS245$です。
試験時間は2時間で、テストセンターで受けます。
1人1台パソコンを割り当てられるので、全てコンピューター上でリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのテストを受験します。
リーディングとリスニングはテスト終了時にスコア(非公式)が表示されますが、公式のスコアは4〜8日後にネット上で確認できます。 ホームエディションが使えないことが多いため、テストセンターでiBTを受ける方がいいでしょう。
IELTS公式テストセンターから申し込み可能です。パスポートが必要ですので、申込時には必ず手元に用意しておきましょう。
受験料は25,380円(税込)です。
テストスケジュールは会場ごとに異なるため、事前に確認して申し込みを行いましょう。ちなみに東京と大阪は、ほぼ毎週実施されています。
試験はリスニング、リーディング、ライティングで約2時間45分、11分~14分程度のスピーキングテスト、が同日あるいは前後数日以内に行われます。
成績証明書は、IELTSペーパー版の場合、試験日から13日目、IELTSコンピューター版は試験日から3-5日目に発行されます。
年3回実施される従来型か、コンピューターベースで毎週土日(会場によっては平日も)実施されているS-CBTどちらかを選びましょう。1級は従来型のみです。
従来型は筆記試験(リーディング、リスニング、ライティング)を通った後に二次試験(スピーキング)が実施されますが、S-CBTなら1日で4技能を受験できます。
ライティングも筆記とタイピングを選ぶことができます。
受験料は級によって異なります。従来型の場合、準1級9,800円(税込)、1級11,800円(税込)、S-CBTの場合、準1級9,900円(税込)です。
志望する大学が指定するスコア・級を達成するための対策と参考書をお伝えします。
どの試験を受けるかで対策は異なりますが、同じ参考書を使用していてもレベルによってやるべきことは変わりますので、しっかり読んでください。
600点を目指す人は単語や英文法、英文解釈の基礎が固まっていない人が多いです。
まずは頻出頻度の高い単語を覚えて、高校終了レベルの文法、簡単な英文解釈力を付けましょう。基礎が固まった後にリーディング、リスニング対策に入ります。
よくリーディングで最後の問題まで解き終えられないと悩む方がいますが、600点くらいを目指す方であれば、最後まで辿りつくことより正答率を上げることを意識しましょう。
戦略としては、Part5,6とPart7の比較的やさしめの問題でスコアを稼ぎます。問題を解いて、間違えた問題は必ず解説を読んで理解しましょう。文章中に出てきた分からない単語や文法は調べて、本文はスラスラ読めるようになるまで何度も音読しましょう。
単語:銀のフレーズ
600点獲得までに覚えるべき単語が詰まっています。サプリメントも覚えましょう。
Part5&6対策:TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 出るとこだけ!
解説が丁寧で分かりやすく、Part 5と6の解法テクニックが学べます。文法が弱い、何となく感覚で解いている人は、根拠を持って正解が選べるようになります。
英文法に自信がなく、過去形や受け身など基礎から学びなおしたい人は、こちらの本にも取り組みましょう。授業形式で話が進んでいく分かりやすく、分詞構文や仮定法など一部だけ学び直したいといった人にもおすすめです。
英文解釈:大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編
英文解釈を1から学びたい人にぴったりです。基礎知識を定着させましょう。
リーディング対策:公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リーディング編
TOEICを運営しているETSが出版した参考書で、350~700点レベルの人が対象です。ミニテストは最後のUnitが終わった後に取り組んで、重点的に復習しましょう。
リスニング対策:公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編
TOEICを運営しているETSが出版した参考書で、350~700点レベルの人が対象です。
得点源となるPart1,2はシャドーイングができるまでやり込みましょう。Part3,4は音読、出来る人はオーバーラッピングまで取り組むことをおすすめします。ミニテストは最後のUnitが終わった後に取り組んで、重点的に復習しましょう。
模試:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
公開テストと一番近しい形式は9なので、最新を使用しましょう。6や7なども使用している人もいますが、9を複数回解いてしまって解答を覚えてしまったといった理由以外は、なるべく最新版を使用しましょう。
模試実施の時期は、単語、文法、リーディング、リスニングの参考書を1周した後がおすすめです。復習にはたっぷり時間をかけて1問ずつ丁寧に行いましょう。
高校終了レベルの単語、英文法、英文解釈の基礎は固めた上で、必要な対策を行いましょう。英文法や英文解釈の基礎が固まっていない方は、600点目標で記載した文法書、英文解釈の参考書を先に取り組みましょう。
単語:金のフレーズ
サプリメントもしっかり覚えましょう。
Part5対策:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
730点を獲得するためには、Part5の30問を10分で解ける状態が理想です。普段から意識して30問10分で解くトレーニングを行いましょう。
問題を解いて終わりではなく、解答根拠と他の不正解になる理由まで理解しましょう。
解説で分からない文法事項があれば、先述のサブ文法書である「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」でチェックして知識を定着するとより良いです。
リーディング対策:公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リーディング編
TOEICを運営しているETSが出版した参考書で、350~700点レベルの人が対象です。Part5は30問10分、Part6と7は1問1分で解ける状態にしましょう。
単語帳に載っていない単語でも、本文や設問で出てきたら覚えましょう。
リスニング対策:公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編
TOEICを運営しているETSが出版した参考書で、350~700点レベルの人が対象です。
Part1~4全てシャドーイングができるまでやり込みましょう。
単語帳に載っていない単語でも、文章中や設問で出てきたらしっかり覚えましょう。
模試:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
公開テストと一番近しい形式は9なので、最新を使用しましょう。6や7なども使用している人もいますが、9を複数回解いてしまって解答を覚えてしまったといった理由以外は、なるべく最新版を使用しましょう。
模試実施の時期は、単語、文法、リーディング、リスニングの参考書を1周した後がおすすめです。復習にはたっぷり時間をかけて1問ずつ丁寧に。リスニングは全問シャドーイングができるまでやりこみましょう。
高校終了レベルの単語、英文法、英文解釈の基礎は固まっている前提です。
単語:金のフレーズ
サプリメントも含めて、分からない単語はないという状態にしましょう。
Part5対策:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
800点以上を獲得するためには、Part5の30問を10分で解き、8割以上正解できる状態が理想です。普段の学習時から意識して取り組みましょう。
問題を解いて終わりではなく、解答根拠と他の不正解になる理由まで理解しましょう。
リーディング対策:TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 7 または精選模試リーディング3
壁超えはPart7全般だけでなく、苦手な設問に特化して学ぶことができます。精選模試は問題と一緒に正答率が付いているので、押さえておくべき問題も分かりやすいです。問題を解いた後は精読、スラスラと読めるまで音読して読むスピード、長文読解力を鍛えて行きましょう。
リスニング対策:TOEIC L&Rテスト 壁越えトレーニング Part 1-4 または精選模試リスニング3
Part1~4全てシャドーイングができるまでやり込みましょう。ここまで出来たらかなり力が付きます。単語帳に載っていない単語でも、文章中や設問で出てきたら覚えておきましょう。
模試:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9
最新の公式問題集9を使用して、1~2ヶ月に1回は模試を行い、どのくらいスコアアップしたか確認しましょう。
800点以上目指す人の場合、両・質共に求めるフェーズにも入るので、収録されているTEST1、2両方とも取り組んでしまった場合は、公式問題集8などに移るのもありです。
TOEICを運営しているETSが出版した公式教材:公式TOEIC Speaking & Writing ワークブック
トライアルテスト1回分、練習問題2回分、実践テスト2回分が収録されています。
こちらをやり込んで、解答例や使った方がいい表現をたくさんインプットしましょう。スピーキングとライティングは添削してもらえるとよりスコアアップしやすいので、プロのサービスに依頼する、身近にSWに強い人がいたら見てもらうなど工夫しましょう。
こちらの動画でも紹介しています。
大前提として、英検準1級レベルの英語力は持っておきましょう。そうでない場合、せっかく勉強してもTOEFLの英文レベルが高すぎて思うようなスコアを出すことは難しくなってしまいます。
ダジャレや例文など、単語を定着しやすくするための仕掛けが1単語ずつに記載されています。
覚えづらい単語も仕掛けのおかげで、意外とすっと覚えてしまったりします。60点、80点、100点レベルなど目標のスコアごとにチャプター分けされていますが、目指すスコアより1つ上のチャプターまでは覚えておきましょう。
リーディング対策:TOEFLテストリーディング問題270 4訂版
80以下までならリーディング問題270で、英文読解力を高めましょう。スコア80以上が目標の場合は、集中攻略リーディングまで取り組みましょう。
どちらも問題を解く、精読、スラスラと読めるまで音読の流れは変わりません。
リスニング対策:TOEFLテストリスニング問題 5訂版
80以下までならリスニング5訂版で、スコア80以上が目標の場合は、集中攻略リスニングまで取り組みましょう。全問シャドーイングができるまでやり込んで、単語帳に載っていない単語でも、文章中や設問で出てきたら覚えておきましょう。
ライティング対策:TOEFLテストライティング問題100
ライティング構成の仕方から転換後やイントロ、ボディ、コンクルージョンの書き方など詳しく学べます。良い例、悪い例、サンプルエッセイも付いているので、自分のエッセイと見比べながらブラッシュアップすることができます。
スピーキング対策:TOEFLテストスピーキング問題 3訂版
メモの取り方、話すべき内容、構成などが豊富で、スピーキングの基礎から学べます。
練習問題も多く、メモを取って話す練習、注意すべきポイントも記載されていて、一人で対策する人にもおすすめです。
TOEFLは慣れも重要です。問題や文章に慣れるためにも模試は必ず入れましょう。
ただし、同じ問題を何度も繰り返し取り組むのはやめましょう。解答だけ覚えて肝心な英語力は付かず、応用が効かなくなってしまいます。
解く回数よりも復習に力を入れて、間違えた問題は必ず納得できるまで根拠を探して、本文はスラスラと読めるようになるまで音読、リスニング問題はシャドーイングができるまでやり込みましょう。
TOEFL同様、英検準1級レベルの英語力は持っておきましょう。そうでない場合、せっかく勉強しても英文レベルが高すぎて思うようなスコアを出すことは難しくなってしまいます。
スコア5.0~7.5まで0.5ずつレベル分けされていて、自分がやるべき範囲が分かりやすいです。またライティング、スピーキングで使える単語とサンプルアンサーも載っていて便利です。
4技能対策: はじめてのIELTS 全パート総合対策
スコア6.5~7.0を達成するためのテクニック、頻出語彙、傾向などが豊富に載っています。
目標スコアごとのモデルアンサーや、どこに集中して聞くべきか、トリッキーな問題への対処法も紹介されています。名前の通り、初めてIELTSに取り組む人にも分かりやすいです。
リスニングはシャドーイングができるまで、リーディングは本文がスラスラ読めるまで音読をやり込みましょう。
ライティング対策:IELTS ライティング徹底攻略
6.5以上目指したい人には必須の1冊。頻出トピックに関するアイデアや背景知識が理解でき、語彙やパラフレーズなども豊富に載っているので実践的です。
3~4周して半分定着するかなという気持ちで、何度も取り組むことをおすすめします。
本番と同じ時間制限を設けて準1級の過去問を解きましょう(直近3回分は英検HPに掲載されています)
リーディング、リスニングの正答率とライティングの出来を確認して、一次試験突破がほぼ確実である正答率7割があるか確認します。正答率が3~4割の場合、2級レベルで抜け漏れがある部分が多いので、要注意です。
単語(LR対策):英検準1級 でる順パス単 5訂版
リスニングとリーディングで頻繁に使われる単語が収録されています。
大問1の語彙問題への対応は難しいですが(これまでの指導経験や過去問調査から、パス単を全て覚えていても大問1は25問中15~17程度しか取れない)、長文やリスニングが苦手な人はまずはパス単から覚えましょう。
単語(大問1語彙問題対策):出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇
大問1語彙問題に特化した参考書で、この参考書を完璧すると25問中20~22問は取れるようになります。
英検はリーディングの1問も語彙問題の1問も配点が変わらないため、語彙問題で稼ぐのは戦略の1つです。しかし、リーディング、リスニング共に1文が長いため、瞬時に正確に意味を取っていく力がなければ、単語が入っているのに不合格となるという点が準1級の怖いところです。
ある程度単語を固めたら、リーディングやリスニングに注力して、瞬時に正確に意味を取っていくトレーニングを積み重ねていきましょう。
リーディング、リスニング対策:英検準1級過去問集
解く回数よりも復習に力を入れて、間違えた問題は必ず納得できるまで根拠を探して、本文はスラスラと読めるようになるまで音読、リスニング問題はシャドーイングができるまでやり込みましょう。
ライティング対策:最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇 単行本
お題に対するパラグラフ単位の英文が豊富に収録されていて、解答例や言い回しなどの表現が身につきます。後半には収録されている実践問題も載っていて、実際に自分のライティングと比較し、ブラッシュしていけます。
スピーキング対策:14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版
文字通り14日で対策ができる構成になっています。モデルアンサーは4コマ描写でもQAにも付いていて、パソコン操作時にはS-CBT受験者用に制限時間も見れる設定になっています。
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