◆年間500人以上にカウンセリング&指導を実施 ◆3ヶ月で英検準1級、1級合格、TOEIC300点UPの受講生を多数輩出 ◆高校時代はスイスに留学。国際基督教大学(ICU)卒業後、証券会社の投資銀行部門やPEファンドで英語でのビジネス経験を有する ◆英検1級、TOEIC980
40代になってから
「やっぱり英語を勉強したい」
「英語が昇級のために必要になる…」
という方は多くいらっしゃると思います。
しかし、「英語は10~20代で始めないとできるようにならない」という言葉を聞いて、諦めている方も少なくありません。
そこで今回は、
40代から英語を最短最速で身につける勉強法!!!
について徹底解説していきたいと思います。
Contents
今回ご紹介する内容は、動画でも簡単に説明しています👇
「英語は若いうちにやらないと習得できない」
これは英語の重要性が叫ばれている中でよく耳にするフレーズだと思います。
確かに第二言語習得の研究でも、言語習得に年齢が大きく関わっているということは
研究者の中でも意見が一致しています。
ただこれは「10〜20代まででないと習得できない」ということでは決してありません。
しっかりとした手順で、正しい量をこなせば必ず一定の言語の力は身につきます。
ここからはその「正しい勉強の手順」について解説していきたいと思います。
やるべきことはもちろん沢山ありますが、
ここでは一番重要な「インプット」と「アウトプット」の二つに焦点を絞ってお話をしたいと思います。
まず英語学習を始める上で一番重要なことは
「インプット」
です。
大人になればなるほど、英語学習を始めるとき、
「とにかくアウトプットだ!!」
と考え、闇雲にオンライン英会話をやったり、英語を話す環境に身を置いてしまいがちです。
ただ、しっかりとしたインプットがなければ良いアウトプットは生まれません。
まずは知識をつける段階から始めましょう。
インプットといっても「何から初めていいのやら…」という方も少なくないと思います。
まず第一にやるべきことは、「単語暗記」です。
言語はまず単語力をつけないことには始まりませんのでここから始めましょう。
具体的には中学レベルの単語帳 (英検3級〜準2級レベル) を覚えきる、つまり1800語〜2000語を身につけることを目標にトライしてみてください。
2000と言われると多いと感じると思いますが、このレベルの単語帳を開いてみると、みたことがある単語が結構あることに気づくと思います。
学生の頃、英語が苦手だったとしても毎週英語の授業はあったわけですから、実際は500〜600語はみたことがある or 知っている ものが多いんです。
ですので、残りの1500、ここのインプットにトライしてみましょう。これだけで今まで暗号だった英語が一定理解できるようになってきます。
しかし、単語だけやっていても英語のルールを知らなければ、正しく自分の意図を伝えることは難しいです。
そこで、第二にやるべきことは、「英文法 」です。
英文法と聞くと「うわー」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、何も理解せず単に公式暗記だけとなるとかなりきついです。
しかし、ルール、規則性をしっかり理解して覚えると、どんどん知識が繋がってきて、むしろ「覚えることこれだけでいいの!?」と感じると思います。
具体的には中学レベル〜できれば高校レベルの英文法をマスターできればOKです。
とてつもなく難しい文法をマスターする必要はありません。
文法に苦手意識がある方はぜひこういったわかりやすい参考書から取り組んでみてください。
文法は理解すれば覚えやすくなるとはいっても覚えることはありますし、なにしろ単語は単純暗記が必要です。
40代となると10〜20代のころより記憶力が落ちているから不安だと感じている方もいらっしゃるでしょう。
ということでここからは「暗記のコツ」について解説していきたいと思います。
ご存知の通り、人間の記憶は脳内で行われます。
ですので、この脳を色々な方法を使って刺激していくと、記憶は残りやすくなります。
例えば、音声を使って自分で音読するという方法は記憶にかなり効果的です。
聴覚も使いますし、自分で発話しているため、その分記憶に残りやすくなります。
もちろん視覚で単語を見るということも大切ですし、電子書籍を使うだけでなく、実際の参考書を使うことで触覚などを刺激することもできます。
このように、暗記の際は、工夫をしてできるだけ脳の色々な部分を使って覚えていくのが効果的です。
人間は学習の進度が遅いと、どんどん覚えたことを忘れていき、モチベーションも下がってしまします。
そこで、英語学習ではスピード重視で何度も何度も繰り返すことが重要です。
記憶の観点からいっても、短期間のうちに何度も出会う単語は頭に残りやすくなります。
そして、1冊を終えるスピードが早くなるのでその分達成感も得られやすくなります。
こういったところから、単語にしても文法にしてもできるだけ短期間で何度もやることが大切です。
ここまでインプットの重要性について解説してきましたが
もちろん英語を習得するにはインプットしたことをアウトプットすることも欠かせません。
アウトプットをする際、特に意識すべきことは
アウトプットの量をとにかく増やす
ということです。今まで大量にインプットしてきたものを意識的に、そして大量にアウトプットしていきましょう。
では、アウトプットの際どんなことをすれば英語の習得につながるのでしょうか。
例えば、「日記を書く」ということです。
日記は今日1日あったことを書くわけですから、
状況の描写、自身の感情、意見を英語で表現する絶好の機会を与えてくれます。
ただ1人でいきなり白紙の紙に書くのは難しいよという方、
ご安心ください。『英語日記ドリル』という参考書があなたの手助けをしてくれます!!
こちらの参考書の効果的な使用法については以下の動画で解説しておりますのでぜひご覧ください👇
また、「英検を受ける」というのも効果的なアウトプットです。
英検は級に分かれていて、自分のレベルにあった4技能の問題を解くことができ
客観的に自分の現状を測ることも可能です。
さらに「独り言勉強法」も効果的でしょう。
自分がインプットした単語や文法、表現を使って自分1人で喋ってみる勉強法です。
自分1人なら使いたい表現をいくらでも使えるし、なんの話題でもOKなのでぜひやってみてください!!
ここまで、40代からの英語習得に特に大事な
「インプット」と「アウトプット」について詳しく解説してきました。
ここからはインプット、アウトプットのどちらをやるにしても意識しておきたい勉強のポイント、姿勢について解説していきたいと思います。
まずは、「目標のために何をどのくらいやるのか、学習のルートを明確にしておくこと」が重要です。
単語だったらどこまでマスターするのか、そのために1日どれくらいやる必要があるのか…
など、しっかりとした計画がないと現在地点が分からず挫折してしまうことが多いです。
確かに思ったようの勉強が進まなかったり、逆に思いの外学習が早く進んだりして、計画が途中で変わることもあります。
ですが、そのときはまた次の計画を考えればいいので、気にする必要はありません。
学習を始める時はまず目標を達成するための学習のルートをしっかり設定しましょう。
次に重要なポイントは「正しい勉強法を身につける」ということです。
闇雲に間違った勉強法や自分に合っていないレベルの参考書を使用しても最短で英語はマスターできません。
自分の現状を把握し、やるべきことを明確にして、そのためにどんな勉強法を採用すればいいのか
これらをしっかり考えてからスタートを切るべきです。
何をやるにしても、あることを身につけるには「継続が重要であること」を最後に強調しておきます。
短期間で伸ばすには、やはり毎日英語に触れる必要があります。
1日全力でやって、3日休憩して、また1日全力でやる のような一夜漬け型(?)は言語学習には向きませんのでご注意ください。
何はともあれ、少しでも毎日継続!! これを心に刻んでおきましょう。
今回は「40代から英語を最短最速で身につける勉強法」について解説しました。
昇級や転職で英語が必要な方、趣味で英語を学び直したい方はこちらの内容を参考にしていただき、英語学習を進めてみてください。
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