TOEIC受験者、いや、もはやTOEICを受けたことがない方でも知っている超有名参考書、
『金のフレーズ』
もちろんとてつもなく良い参考書であるからこそ超有名なのですが、
この参考書を使ってもなかなか点数が伸びないという方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、金フレをやる前の”前提”について徹底解説していきます!!
Contents
今回ご紹介する内容は、動画でも簡単に説明しています👇
『金のフレーズ』は情報量も多く、TOEICの重要語彙がこれでもかと集められたとても良い参考書です。
ですがその実、レベルは少し高めです。
現在TOEICで600~700点を取れる方にとって得るものが多いレベルの参考書で、まだそこまで到達していない方が使用すると、そこまで点数が伸びないことが多いです。
では、『金フレ』を使用できるレベルまで到達するには何をやればいいのでしょうか? また、こちらの参考書を使っても伸びない原因はどこにあるのでしょうか?
『金フレ』には600点レベルの単語が400語入っています。ただ、たったの400個ですので少ないと言わざるを得ません。
つまり、600点レベルまでの基礎単語を100%覚えることが『金フレ』を使用する条件ということです。
具体的には『頻出英単語』や『銀のフレーズ』を使うと、基礎単語の漏れを無くすことができます。
ただ、注意点はこれらの参考書に載っていることは確実に全て覚えなければならないということです。
7割、8割ではダメで10割です。ここを押さえて初めて『金フレ』が威力を発揮します!!
『金フレ』は優れた単語帳ですが、それでもやはり単語帳の域を出ません。
TOEICは単語の意味を知っているかを問う試験ではなく、英語を聴いたり、読んだりして設問に答える試験です。
ですので、パート毎の形式の理解や、設問の対策、リスニングの対策、そして読解の対策をしないことには点数は思うように上がらないでしょう。
こちらは『金のパッケージ』など、総合対策本を使用して形式、設問の対策をしていくと良いでしょう!!
英語に限らず、言語というのは単語を一定のルールに沿って組み合わせて文を作り、それが集まって文章が編まれていきます。
その一定のルールとは文法です。文法をある程度しっかりやらないことには、どれだけ単語を知っていてもそれが組み合わさった文が理解できなくなってしまいます。
「語彙は基礎単語も金フレレベルもしっかりやっているけどなかなか伸びない…」という方はここに原因があることが多いです。
そういった方は、『大岩のいちばんはじめの英文法』や『肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』などを使用して、しっかりとした文法の基礎を作りましょう!!
今回は『金のフレーズ』を使用する際の”前提”についてご紹介しました。
基礎単語の抜け、形式や設問対策の不足、そして文法の不足など『金フレ』だけでは埋められないところが実際には多くあります。
こちらを参考に、自分の弱点はどこなのかを把握し、『金フレ』の効果を最大限引き出して、TOEICで高得点が取れるように対策をしていきましょう!!
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