英単語の暗記は語学の基本です。
それゆえ、毎日みなさん英単語暗記に勤しんでいると思います。
ただ、本屋さんには英語の単語帳がたくさんあって、どれを選べばいいか分からないと思います。
そこで今回は最近改訂された有名な英単語帳、
『究極の英単語』についてご紹介していきます!!
Contents
今回ご紹介する内容は、動画でも簡単に説明しています👇
『究極の英単語』はかなり有名な本なので、改訂前のものを使用されていた方も多いでしょう。
こちらの単語帳は頻度順の単語リスト、SVL(Standard Vocabulary List)から作成された参考書で、
日常レベルから超難レベルまでの単語が掲載されています。
とはいえ、1冊に全てはまとめられないので、
1冊につき3000語が掲載されている単語帳です。
今回、もととなる単語リストSVLが改訂されたことをきっかけにこちらも改訂されました。
初級
中級
上級
超上級
SVLはあらゆる英語素材で使用される単語を頻度順にまとめた単語リストですので、
改訂によって、近年様々な分野で使われるようになった単語が新たに掲載されています。
逆に20年前にはよく使われていたけど、今はそこまで…という単語も存在します。
例えば yoga という日本人にも馴染み深い単語、流行が過ぎた(?)からか最近は英語でも出現頻度が減っています。
よって、そういった単語はこちらの単語帳からも削除されています。
つまり、現在の流行に即した単語選定となっており、より有用性が高くなったと言えるでしょう。
改訂前の20年前と比べると、ある英単語が出現する頻度は変わっているところがあります。
例えばcomplianceという単語、英語でも最近より頻度高く見るようになりました。
もともと『超上級』にも掲載されていましたが、この頻度の変更により、改訂後は『上級』に掲載されています。
英語に触れる中である単語に出会う頻度がより反映されているということです。
こちらの単語帳の対象者はズバリ
英語学習者全員です!!
ただ、日常語が多く掲載されており、単語のボリュームも多いので、
試験対策というより学び直しの方に向いている単語帳と言えるでしょう。
また、『超上級』に関しては英検1級や英単語検定1級の対策にもってこいです!
『超上級』を使ってこれらの試験に合格したという方も少なくないと思います。
「究極の英単語」には、注意点もあります。
まず、英検1級や英単語検定1級以外の資格試験対策には、そこまで向いていないということです。
もちろん有効ではありますが、
早く目標の試験に合格したい、成績を上げたいという方は、
目標の試験にコミットした単語帳を使用すべきでしょう。
また、ワードリストのフレーズの音声がないことにも注意です。
全ての英語に音声があるわけではありません。
そして、TOEIC頻出単語、フレーズという項目がありますが、
こちらは必ずしもTOEICに頻出というわけではないようです。
TOEIC対策をしたい場合は『金フレ』などを使用するほうが得策でしょう。
今回は20年ぶりの改訂された『改訂版 究極の英単語』がどう変わったか徹底解説してきました。
「英語を学び直したいけど、どの単語帳を選べばいいか分からない…」
「改訂されて何が変わったのかよく分からない!!」
という方はぜひこちらを参考にして、単語帳選びをしてみてください!!
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