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リスニングができない原因|コツや効果的な勉強法、おすすめの教材・アプリを徹底解説!


こんにちは!
武田塾English 代表の井関です。

私のもとには、日々、英語リスニングに関する皆さんからの切実な悩みが集まってきます。

例えば、

「英語の4技能の中でリスニングが一番苦手!参考書や問題集も何を使えばいいか分からない」
「オンライン英会話やってるのに、TOEICのリスニングスコアが下がってしまった(汗)どういうこと?」
「英語のリスニングが全然できない!もはや自分には何か病気や障害があるのではないか…」

などなど。

リスニングができないことに悩んでいる方はとても多いです。

そこで、今回は英語リスニングがうまくできない方向けに

『リスニングができない原因』、『リスニングができない時の勉強法や対処法』、そして最後に『おすすめの教材やアプリ』を紹介していきます。

【この記事を読むと…】
・リスニングがうまくできない原因が分かります!
・リスニングを克服するための勉強法や教材が具体的に分かります!

まずは、リスニングができない原因を探っていきましょう。

井関 真大/武田塾English CEO

TOEIC満点・英検1級・2021年英検協会奨励賞第2位
井関 真大/武田塾English CEO

TOEIC満点・英検1級・2021年英検協会奨励賞第2位
井関 真大/武田塾English CEO

累計400万回再生突破のYouTubeチャンネル「武田塾English」にて社会人向けに英語学習に関する有料級の情報を配信中!Be動詞も理解できずに英語学習に悩んでいたところから数年で英検1級・TOEIC900点以上を取得。最も効率的な英語学習方法を日本に広めるため株式会社武田塾Englishを設立。

井関 真大(いせき まさひろ)
1993年生まれ、東京都立川市出身。立川市立立川第五中学校から都立翔陽高等学校へ進学。高校3年の4月に武田塾御茶ノ水本校に入塾し、偏差値31.6から明治大学商学部に逆転合格。明治大学在学中、2年で英検1級を取得。その後、英国イースト・アングリア大学へ正規留学。卒業後は一般企業(株式会社ベイカレント・コンサルティング、他)で英語を使った実務を経験。25歳で独立。
現在は大学受験予備校、武田塾の西東京エリア(練馬校、田無校、ひばりヶ丘校、東久留米校、拝島校)を統括する傍ら、武田塾のカリキュラム作成に参画、YouTubeの「武田塾チャンネル」にも出演中。統括校舎からは難関国公立・早慶上智・GMARCHなどへの合格実績を数多く出している。SalTree株式会社 代表取締役。

【著書】
『Be動詞もわからなかった私が数年でTOEIC満点をとった英語独学法』(幻冬舎)
『大学入試 逆転英単語2000 (武田塾逆転合格一冊逆転プロジェクト) 』(アルク)

【取得資格】
・英検1級
・TOEIC L&Rテスト990点
・TOEIC Writingテスト満点
・ケンブリッジ英検(CPE)

井関 真大/武田塾English CEOのプロフィールページ

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Contents

リスニングができない原因は?

ここでは、リスニングができない主な原因を5つ紹介します。

【リスニングができない5つの原因】
1|単語・文法の知識が少ない
2|英単語や英語表現を認識できていない
3|発音が聞き取れていない/ 英語特有の発音ルールを知らない
4|いちいち日本語に置き換えている
5|異文化や慣れないテーマについての教養が不足している

それでは、一つひとつ詳しく見てみましょう。

原因1|単語・文法の知識が少ない

会話は無数の単語と、単語同士を繋いで意味をなす文法知識でできています。
基礎的な単語や文法の知識は頭に入っているでしょうか。

たまに、小さな頃から英語の音楽を聴いたり、英会話をならったりしていると自然と英語が聞けるようになったという話を聞きます。

しかし、そんな風に英語を耳から覚えられるのも10歳くらいまでです。
このような学習能力の境界線を臨界期と言います。臨界期である10歳を過ぎたところから、人が言語を習得できる能力は著しく低下すると言われています。


ですから、そんな時期を過ぎたあとは、単語帳をやり込んだり、文法書をやり込んだりして体系的に知識を蓄積していく必要があるんです。

このように、英語におけるいわゆる座学の部分が不足しているためにリスニングがうまくできていないことがあります。

原因2|英単語や英語表現を認識できていない

語彙力や文法知識の不足は、リスニング以前に、リーディングやライティングにおいても英語の実力を伸び悩ませる最大の要因です。

「いいや、私、単語帳やってるし」
「僕も過去問ちゃんと解いてるし」

といった人も多いと思いますが、実は参考書をやっているからといって、必ずしも英語が身についているとは限りません。

 というのも、英語学習において、語彙力がついていない多くの人が『わかったつもり病』を患っているからです!

 たとえば、単語帳で目にする単語も、文の中に出てきたら読めない、意味が思い浮かばないという場合があります。

具体的には、『歯(teeth)』という単語。
『teeth』も複数形になると『tooth』に変化し、発音も変わります。

また、I am really into cars now. の『be into~』という表現。
この文章の訳は(今、すごく車にハマってるんだ。)になります。

しかし、『be into~(~に夢中だ)』という英語表現を知らなければ、適切に文意を汲み取ることが出来ません。

こんな風に、知っているはずの英単語も状況によってスペルや発音が大きく変わったり、他の単語と並んだ時、熟語や慣用句として意味を持つことがあります。

だから、英単語や英語表現をしっかりと覚え、認識できるようにしておく必要があるんです。

原因3|発音が聞き取れていない/ 英語特有の発音ルールを知らない

英語を読み書きできるにも関わらず、リスニングが出来ない場合、発音が聞き取れていない可能性が高いです。

というのも、英単語を音読などせず視覚的に覚えてしまうと、英文は読めても、音だけで単語を識別することが困難になります。

加えて、リンキングや弱形など、『英語特有の音の変化』を心得ていないと、会話をごっそり聞き取れないなんてことになりかねません。

ここでもう少し具体的に説明していきますね。

リンキングとは、子音で終わる単語の次に母音で始まる単語が続くと、子音と母音がつながって聞こえることです。

たとえば、front ofは『フロント・オブ』ではなく、『フロンタブ』のような発音。
また、talk aboutは『トーク・アバウト』ではなく、『トーカバウト』のような発音になります。

そして、弱形とは、文中であまり意味のある情報を持たない単語が弱く、速く、あいまいに発音されることです。品詞で言うと、代名詞や冠詞、前置詞、接続詞は弱く発音されることがよくあります。

たとえば、I’ll let him know. (彼に知らせなきゃ)は 『アイル・レティム・ノウ』となり、hisの音が弱まり、letとくっついて聞こえます。

このように、単語一つひとつの音だけではなく、まとまった文章になった際の英語独特のリズムや音の法則を理解しておくことも、リスニングには必要不可欠です。

原因4|いちいち日本語に置き換えている

あとから、リスニング音源の原稿(スクリプト)を読むと理解できる場合、頭の中で英語を日本語にいちいち置き換えている可能性が高いです。 

英語の語順どおりに英語をそのまま理解できないとリスニングのスピードに追いつけず、結果として、会話が理解できなくなってしまいます。

そのため、日本語とほぼ真逆の文法構造を持った英語の特性を理屈で理解するだけでなく、感覚的にも掴んでいく必要があるんです!

第一に、日本語と英語では語順が大きく異なります。

日本語の語順はSOV(主語+目的語+動詞)が主流で『結論より先に説明や具体例を話す』ような構成が多く、『主語が省略される』ことも多いんです。

一方で、英語の語順はSVO(主語+動詞+目的語)が主流で『結論から先』に話が進みます。

たとえば、

日本語(私は)日本食を食べるのが大好きです。
語順(省略されているが主語)+目的語+動詞

英語I love to eat Japanese food.
語順主語+動詞+目的語



このように、英語独特の文法や文構造を理解していなかったり、慣れていなかったりするとリスニングテストでもなかなか点数が伸びません。

原因5|異文化や慣れないテーマについての教養が不足している

見落としがちですが、実は考えられる原因は英語力以外にも存在します。それは、リスニング問題を解くために必要な一般教養の不足です。 

具体的には、海外での生活習慣や食文化、飲食店でのマナーなど、異文化に関する知識の不足。また、苦手だったり、不慣れだったりするテーマが題材となってリスニングに出てきてしまうと、聞き取れないことがあります。

たとえば、海外経験もある英語が堪能な小学生が、英検やTOEICなどを受験しても、必ずしも良い点がとれるとは限りません。

というのも、英検は、社会・教育・科学・環境問題など多様なトピックを用いた長文やリスニングが出題されます。また、TOEICも社内会議やビジネスメールのやり取りなど、ある程度の社会人としての教養や、ビジネスシーンへの理解を想定した内容が出題されます。

つまり、いくら英語がネイティブ並みに堪能でも、そもそもリスニングで取り上げられたトピックやシチュエーションを理解できなければ問題は解けません。一般教養があるということも、リスニングで得点するための前提条件となりうるんです!

【リスニング苦手な人へ】知ってなきゃヤバい!英語リスニングが伸び悩む衝撃の理由【絶対やるな】vol.353


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さて、ここまで次のようなリスニングができない原因を確認してきました!

【リスニングができない5つの原因】
1|単語・文法の知識が少ない
2|英単語や英語表現を認識できていない
3|発音が聞き取れていない/ 英語特有の発音ルールを知らない
4|いちいち日本語に置き換えている
5|異文化や慣れないテーマについての教養が不足している



ここからは、リスニングがうまくできない方向けに効果的な勉強法を紹介していきます。

リスニングができない人に効果的な勉強法

リスニングが苦手な方には、次のような勉強法にチャレンジしていただきたいです!

【効果的な勉強法6選】
1|英単語・英語表現を暗記する 
2|アクセントや音声変化を学ぶ
3|音読やシャドーイングなどのアウトプットをする
4|洋画・海外ドラマを視聴する
5|文化や社会的背景を知る
6|英語を話す・聞く機会を増やす

それでは、それぞれのポイントを詳しく説明していきます。

勉強法1|英単語・英語表現を暗記する


聞き取れなかった音源のスクリプトを見ながら、音源をもう一度聞いても、やっぱり全く理解できないという場合は要注意!

リスニング対策をする前に、基礎的な英単語や英文法をしっかりと定着させる必要があります。

勉強法2|アクセントや音声変化を学ぶ


英語の発音が聞き取れない場合、アクセントや音声変化を学ぶと聞き取りの精度を上げることができます。

参考書やアプリの音源を使って、音声変化の種類を覚え、聞き取れるようになるまで何度も繰り返し声に出しましょう。

勉強法3|音読やシャドーイングなどのアウトプットをする


英語の語順のままで理解できない人には、以下のような練習法が有効です。

【アウトプットの種類】
・音読
・オーバーラッピング
・シャドーイング
・ディクテーション
・リプロダクション


これらの練習法は、英検やTOEICなど、自分がこれから受験する試験の予想問題集を使って行うと効率的です。予想問題集には、必ずリスニング音源を文字起こししたスクリプトが付録としてついています。

また、直近で英語試験を受験する予定がない方だと、BBC Learning Englishなど、オンラインで使用できる英語学習プラットフォームを利用すると良いでしょう。こちらでは、日常会話やビジネス英会話が盛り込まれた音源とスクリプトが手に入ります。

ここからは、それぞれの練習法のくわしいやり方について紹介していきます!

初級|音読をする
音読は、英語学習を始めたばかりの方が、英語を頭から理解する練習に最適です。

リーディング(英語を読む)の時は英文を何度も自分のペースで読み返せます。しかし、リスニングの際は聞き返しはできないんです。だから、頭から英語を聞いて、頭から理解する能力(いわゆる英語脳)を鍛えていく必要があります!

具体的なやり方として、95~100%は内容が理解できている英文を100回くらい音読してみることをおすすめします!

100回というのは私の経験上の目安ではありますが、これぐらいの回数をかけてじっくりと同じ文章に向き合えば、英語の発音や音のつながりにも慣れることができます。

初級|オーバーラッピングをする
オーバーラッピングも、英語学習初級者の方におすすめの練習法で、特に音読をマスターしたあとに、取り組んで欲しいものになります。

具体的なやり方として、リスニング音源を再生した状態で、音源を文字起こししたスクリプトを見ながら読んでいきます。

ポイントは、音源に自分の声を重ねて、追いかけるようにして読んでいくこと!

実は、オーバーラッピングは、後述するシャドーイングとよく間違われることが多いんです。ここで、それぞれの正しいやり方と違いについて、覚えていって下さい。

中級|シャドーイングをする
シャドーイングは、音読やオーバーラッピングより、少し難易度が上がる練習法です。

具体的なやり方としては、リスニング音源を再生した状態で、音源に合わせて英語を発するというものです。スクリプトを見ながら読めない点が、音読やオーバーラッピングとは異なります。

「スクリプトなしは、難しそう…できるかな…」と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、日本語の原稿があった場合に置き換えて考えると、何となくできそうに思えませんか。
しっかり練習すればできるようになりますので、安心して下さい!

ただし、いきなりシャドーイングから行うのは難しいです。
まずは、音読やシャドーイングを行い、英文に慣れた状態でシャドーイングにチャレンジしてみましょう。

ちなみに、オーバーラッピングまでは認識できていたのに、シャドーイングになると認識できなかった部分がある場合、それがあなたの聞き取れていない音だと言えるでしょう。

聞き取れていない音が判明したあとは、スクリプトの聞こえなかった音の英単語や英語表現にチェックを入れて意識しながら、もう一度オーバーラッピングを行いましょう。そこで、正確な音を確認しましょう。

この流れを繰り返していけば、聞こえない音はどんどん減っていくでしょう!

上級|ディクテーションをする
細かい音まで聞き取れるようにしたい人には、ディクテーションがおすすめです!

具体的なやり方としては、音源を一文ずつ流し、言われたことを文字起こししていくというものです。書き終わったら、スクリプトと見比べて、抜けている英単語やフレーズがあれば、チェックを入れていきます。

たとえば、aやtheなどの冠詞や、she hatesであればhatesについている三人称単数形のsなどが抜けていた場合も、しっかりマークしましょう。

さらに、疑問文だと語尾が上がるなどの音の変化にも注目してみましょう。

超上級|リプロダクションをする
さいごは、通訳士の試験対策でやる人も多い、リプロダクションです!

聞き取りの精度が上がり、一度に聞き取れる英語の量も増えるなど、リスニング力がゴリゴリと鍛えられるものの、かなり難易度の高い練習法となっています。

具体的なやり方としては、音源を一文流すたびに、聞いた1文をごっそり声に出すというものです。しかし、一文と言っても長さはまちまちで、3~5語で成り立っているものから10語以上が連なっているものまでありますね。

どれくらいの長文になると、うまくできなくなるかを確認しつつ、スラスラと一文を再現できるまで何度も繰り返しましょう。

リプロダクションの目的は、英語の音をただ聞き分けられるようになることではなく、あくまで、ある程度まとまった量の英語を処理できるようになることです。

そのため、超上級者向けのトレーニングとなっています。
実は、英検1級やTOEIC満点ですら、リプロダクションまでマスターしなくても合格できるレベルだと言われます。

勉強法4|洋画・海外ドラマを視聴する

洋画や海外ドラマを観ると、ネイティブ特有のアクセントやイントネーション、話すスピードに慣れることができるのはもちろん、英語に触れる機会を大いに増やすことができます。

いきなり全てのセリフを聞き取ることはできないため、英語字幕を入れて耳と目で英語を頭から理解する練習をしましょう。英語字幕を入れる際は、CC(クローズドキャプション)という聴覚障碍者等の方のための字幕を設定するのがおすすめです!

通常の字幕だと、実際に登場人物が話しているセリフと字幕のセリフが異なることがよくあります。しかし、CCだと音で聞こえるそのままのセリフが画面に映るため、より効果的にトレーニングができます。


勉強法5|文化や社会的背景を知る


見落としがちですが、実は考えられる原因は英語力以外にも存在します。それは、リスニング問題を解くために必要な一般教養の不足です。

具体的には、海外での生活習慣や食文化、飲食店でのマナーなど、異文化に関する知識の不足。また、苦手だったり、不慣れだったりするテーマが題材となってリスニングに出てきてしまうと、聞き取れないことがあります。

たとえば、海外経験もある英語が堪能な小学生が、英検やTOEICなどを受験しても、必ずしも良い点がとれるとは限りません。

というのも、英検は、社会・教育・科学・環境問題など多様なトピックを用いた長文やリスニングが出題されます。また、TOEICも社内会議やビジネスメールのやり取りなど、ある程度の社会人としての教養や、ビジネスシーンへの理解を想定した内容が出題されます。

つまり、いくら英語がネイティブ並みに堪能でも、そもそもリスニングで取り上げられたトピックやシチュエーションを理解できなければ問題は解けません。一般教養があるということも、リスニングで得点するための前提条件となりうるんです!

勉強法6|英語を話す・聞く機会を増やす

参考書を用いて単語や英語表現をインプットしたら、それを実際に使ってみるアプトプットする機会も必要です。

例えば、私が実際に指導した生徒さんの中にも、知識は十分頭に入っているにも関わらず、リスニングやスピーキングが苦手な方がいらっしゃいました。


この原因は、英語を座学と捉えすぎて、英語を聞く話すというアウトプットが不足していたことでした。また、日頃から英語に触れていないため、英語を使う事に対して一種「怖い…」という感情も持っていらっしゃいました。


このように、英語を運用する事に対する精神的なバリアがあったり、英語に触れる機会が少ないと、会話に遅れることなく情報を処理する瞬発力や、ネイティブの抑揚や発音を理解する力が鍛えられません。

ひいては、リスニングが苦手になってしまいます。

ぜひ、知識を入れたら、今度はそれを使うという意識で、映画を英語字幕で観たり、オンライン英会話にチャレンジしたりしてみてください!

リスニングができない人に知ってほしいコツ

【リスニング学習における4つのコツ】
1|自分に合ったレベルの教材を選ぶ
2|モノマネで発音を練習する
3|いろんなジャンルのリスニングを実施する
4|いろんなアウトプット法を試す

コツ1|自分に合ったレベルの教材を選ぶ

リスニングが全くできないという人でも、教材のレベルを落としてみると英語の音声を理解できる場合があります。現時点でのリスニング力を把握して、自分のレベルに合った教材を選択することが重要です。TOEICの試験を受けてみたりオンラインでリスニングのレベルチェックをしてみたりすると、現在の自分のレベルが把握できます。

難しすぎる内容の音声を聞いても、「どこがわからないのかわからない」という状態に陥ってしまい、学習の効率が低下してしまいます。参考書には学習対象者をレベル分けしているものが多いので、簡単なものから始めて徐々に力を付けていくのが効率的です。理解できることが少しずつ増えて、自信にもつながるでしょう。

コツ2|モノマネで発音を練習する

英語の発音のコツがわからず、英語を聞いても音声が聞き取れない場合、スピーカーの音声をよく聞いて真似するつもりで発音を練習するのが効果的です。

さらには、音声だけでなく英語の動画など実際に話している人の顔が見えるものを使うと良いでしょう!

口の開きや、発音、音の脱落や抑揚など、表情を見ながらモノマネをしてみましょう。ネイティブスピーカーになり切って、身振り手振りなども織り交ぜながら、声を出せば、発声の仕方などがよく分かります。恥ずかしがらないことがコツです!

コツ3|いろんなジャンルのリスニングを実施する

いろいろなトピックが扱われた音声を聞くことで、そのジャンルに関しての単語や知識を増やすことができます。また、出身地、性別や年齢、声質の高い低いなどさまざまなバックグラウンドを持ったネイティブスピーカーの音声にふれることで、あらゆる音声に対応しやすくなります。

日頃から特定のジャンルに偏るのではなく、様々なジャンルの英文を聞くよう意識していきましょう。

コツ4|いろんなアウトプット法を試す

シャドーイングや、ディクテーション、リプロダクションと言ったさまざまなアウトプット方法を試して、英語の音に五感で慣れていきましょう。

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ここまで、リスニングがうまくできない方に押さえて欲しいコツを紹介してきました。

【リスニング学習における4つのコツ】
1|自分に合ったレベルの教材を選ぶ
2|モノマネで発音を練習する
3|いろんなジャンルのリスニングを実施する
4|いろんなアウトプット法を試す

次は、リスニングを楽しみながら克服する方法についても紹介していきます!

リスニングを楽しみながら克服する方法

「自分がリスニングができない原因やコツは分かった…でも、正直気が重い」
「そもそもリスニング、好きじゃないんだよね」

そんな方たちのために、ここからは楽しみながらリスニングを克服できる方法について解説していきます。

【楽しみながら続けられるリスニング克服法6選】
1|洋楽を聴く
2|英語字幕がある洋画・海外ドラマを観る
3|YouTubeを活用する
4|動画やアプリ、ゲームを活用する
5|英会話カフェや国際交流イベントを利用する
6|英会話教室に通う

それでは、具体的に見て行きましょう。

克服法1|洋楽を聴く

洋楽を聴くことで、気軽に英語音声に触れることができます。

また、歌い手の出身地や性別、年齢によっても、アメリカ英語だったり、ブリティッシュイングリッシュだったり、太くこもった声だったり、高く聞こえやすい声だったり、早口だったり…とその聞こえ方はさまざまです。

実際、英検やTOEICのリスニング問題でも、リスニング原稿を読むナレーターによって聞き取りやすい、聞き取りにくいと言った問題が発生します。

ですから、洋楽を聴くことで日常的に多様な音声に触れることができ、さまざまな発音やイントネーションにも触れることができます。

克服法2|英語字幕がある洋画・海外ドラマを観る

洋画や海外ドラマを英語字幕で鑑賞すると、リスニング能力を飛躍的に鍛えることができます。


ただし、鑑賞する作品選びは、参考書選びと少し似ています。
まずは、自分のレベルに合ったものを選びましょう。

中学英語程度で鑑賞できるものと言えば、ディズニー映画やピクサーのアニメーションなどがあります。

感覚的にはなりますが、中級レベルは、ハリーポッターやスターウォーズなどのファンタジーやSFもので、断片的にセリフなどが聞き取れるかなという所です。

それ以上となると、シャーロックホームズや、ジャックライアン、グッドドクターと言った推理ものや医療ドラマなどのシリアスで社会派のジャンルの作品がおススメです!ただし、語彙レベルが一気に上がるため、何度も繰り返し同じ作品を視聴してゆっくり理解するよう心がけましょう。

克服法3|YouTubeを活用する

英語系YouTuberの動画を定期的に視聴しましょう。

私が運営している武田塾Englishチャンネルでも、日々、英語学習に関する有益な動画を配信しています! ぜひ、ご覧ください。

克服法4|動画やアプリ、ゲームを活用する

スマホの設定言語を英語にしたり、ゲームを英語字幕設定で遊んだりして普段から英語に触れる環境を作ってみましょう。

克服法5|英会話カフェや国際交流イベントを利用する

都内にはたくさんの英会話カフェが存在します。
英会話スクールを併設しているところから、英語カフェの色が強く異文化交流をメインテーマにしているところまでさまざまです。

自分の目的に応じて、このような場を利用しましょう!

克服法6|英会話教室に通う

英語に触れる機会を作るという意味では英会話教室もオススメです!
ただし、英会話スクールのグループレッスンだと、自分が発言する時間が短かったり、受け身な形態のものが多いです。

体験授業などを通して、スクールの特徴をよく理解したり、できればマンツーマン指導のクラスを取るなどして、効果的に利用しましょう。

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さて、ここまでをおさらいしましょう。

【楽しみながら続けられるリスニング克服法6選】
1|洋楽を聴く
2|英語字幕がある洋画・海外ドラマを観る
3|YouTubeを活用する
4|動画やアプリ、ゲームを活用する
5|英会話カフェや国際交流イベントを利用する
6|英会話教室に通う

特にリスニングに苦手意識が強い方は、これらの克服法を試して、リスニングに対する恐怖心や嫌悪感を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか・

ここからは、おすすめの教材やアプリを紹介します。

【目的別!】リスニングができない人におすすめの教材・アプリ

pile of paperback books on a table



さいごに役立つ教材やアプリを見て行きましょう!

目的別に整理していますから、自分のできない原因を特定したうえで、ぜひ使ってみてください。

【目的別!おすすめの教材やアプリ】
1|英単語・英語表現を暗記する時に使える教材やアプリ
 → 中学版システム英単語
 → 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
 → 速読速聴・英単語 Basic2400
 → Distinction2000

2|アクセントや音声変化を学ぶ時に使える教材やアプリ
 → 英語リスニングのお医者さん
 → Listening Hacker

3|音読やシャドーイングをする時に使える教材やアプリ
 → 究極の英語リスニングシリーズ
 → 英文速読トレーニング ソクトレ150
 → シャドテン
 → Duolingo

4|洋画・海外ドラマを視聴する時に使える教材やアプリ
 → Netflix
 → Amazon Prime Video

5|文化や社会的背景を知る時に使える教材やアプリ
 → BBC Learning English
 → NHK WORLD-JAPAN
 → TED

では、一つひとつ見て行きましょう!

目的1|英単語・英語表現を暗記する時に使える教材やアプリ

まずは、英単語や英語表現を覚える際に役に立つ教材やアプリです。

▶中学版 システム英単語

中学レベル、英検3級相当の英単語、熟語、会話表現が1800単語収録されている単語帳です。重要な英単語や表現には、短い例文もついています。

例文の音声はダウンロードでき、「英語例文1回読み」「トリプル・リピート(英語→日本語→英語→英語)」の2パターンがあります。
シャドーイングにも最適です!

▶中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

大人の学び直しが想定された中学レベルの文法問題集です。

全ての文法知識はイラストで表現されており、紛らわしい文法知識もそれぞれの違いを表などに整理した状態で説明してくれているため、すごく分かりやすいです。

全英文が収録されたCDもついているため、シャドーイング練習まで対応できます!

▶速読速聴・英単語 Basic2400

日常会話でよく使われる英単語や英語表現が、50~100語程度のオリジナル英文と共に学べる単語帳であり、音読用教材でもある参考書です。TOEICであれば500点以上取得を目指す方、英検であれば3級から準2級合格を目指す方におすすめです。

「教育」や「社会」などテーマ別に知識を学べるため、どのテーマの知識が不足しているかに気づくこともできるでしょう。 

音読がやりやすいように、英文にはスラッシュが入っています。

さらに、それぞれの英文にはQ&Aが設けられていて、質問内容を予測しながら音源を聞けば、より実践的なリスニング演習ができるようになっています。

▶ Distinction 2000

『新しい英単語学習』の名のもとに発刊されたDistinction。最低中学レベルの基礎単語や文法が入っている中級者向けの一冊です。

収録されているのは、大学受験や専門領域で使用されるアカデミックな英単語から、日常会話やビジネスで使用されるプラクティカルな英単語まで。

それらをバランスよく網羅しています!

収録されている全ての英単語・例文について、ネイティブスピーカーの音声が収録されています!ナチュラルスピードかつ、日常会話の際に話されるようなイントネーションにこだわった音声が再現されているそうです。音のつながりや脱落など、通常のリスニング教材ではなかなか味わえない、超ナチュラルな音声を使って学習できるのはありがたいですね。

【削除覚悟】最強の英単語帳Distinction2000を徹底レビュー【気持ち悪い学歴厨になるな!】vol.138

参考書については、YouTube動画でも紹介しています。興味がある方は動画もご覧ください!

目的2|アクセントや音声変化を学ぶ時に使える教材やアプリ

次に英語特有のアクセントや音の変化を学ぶことができる教材やアプリです。

▶ 英語リスニングのお医者さん


『英語リスニングのお医者さん』は、英語特有のアクセントや音声変化を学ぶことができ、自分の聞き取れない音も探ることができる参考書です。

リスニングはこれまでも対策してきたけれど、たまに何を言っているか分からなくなる人や、リスニング対策が頭打ちになっている人におすすめです。

付いているチェックテストを受けると、自分の苦手な音を知ることができ、それに対する対策まで明確に提案してくれます。

▼参考書の詳しい使い方についてはこちら!

【リスニング力爆伸び確定】英語リスニングのお医者さん?おすすめ参考書!【シャドーイング・ディクテーション】vol.39

▶ Listening Hacker

Download on the App Store

スマホでダウンロードできるアプリで、英語特有の音声変化を集中的に対策できるものです。

無料アプリでありながら、音声は再生速度を三段階で変えられたり、レベル別に確認テストが収録されていたりとコンテンツが充実しています。確認テストは、聞き取った音声通りに単語を並び替え英文を完成させるというものです。1つひとつの英文に対して丁寧な解説があるのもありがたいです!

目的3|音読やシャドーイングをする時に使える教材やアプリ

こんどは、音読やシャドーイングをする際に使い勝手のいい教材やアプリを紹介します。

▶ 究極の英語リスニングシリーズ

語彙と文法、速読力など様々な技能を考慮し、レベル別に4冊出版されているリスニング対策の専門書です。

『究極の英語リスニング1』の語彙レベルは1000語、同シリーズの『究極の英語リスニング2』は2000語、『究極の英語リスニング3』は3000語。

そして、『究極の英語リスニング4』は6000語と細かく難易度が分かれているため、自分に合ったレベルで学習がスタートできるのがメリットです。

音声のスピードと会話の量は、参考書の前半から後半にかけて徐々に上がっていく構成になっています。速読力も同時に鍛えられる1冊となっています!

▶英文速読トレーニング ソクトレ150

レベル別に収録されている英文の読解・音読を繰り返していく中で、徐々に理解の幅を広げていく音読やシャドーイング用の演習教材です。

本書では特に速読力に焦点を当て、300語の長文を2分で読む(150wpm)トレーニングができるようになっています。

英文を速くかつ正確に読む力を磨くことができる一冊です!

▶Duolingo

世界中で利用されている初級者向けの言語教育サービスで、100語近い言語に対応しています。英単語や基礎文法を易しく学べるものから、ディクテーション問題まで、あらゆるリスニング対策ができるコンテンツを豊富に揃えています。

加えて、Duolingoにはリスニングのトレーニングがありますが、リスニング以外の英文読解や単語問題でも音声が聞けるのが嬉しいポイントです! 

▶ シャドテン

シャドテンは、アプリでシャドーイングの練習・録音・添削が行えるサービスです。

有料アプリではありますが、練習で出てきた課題は、録音で浮き彫りになり、さらに添削でも第三者視点での客観的なアドバイスが貰えるため、独学で英語学習のサイクルを回せるという点では、とても費用対効果が高いのでおすすめです!

特に「自分に合ったレベルの課題で練習できる」こと。そして、「添削を受けられる」こと。最後に、「スマホ1つで学習が完結するという手軽さ」は、シャドテンの3大特徴であり魅力と言えます。

シャドテンの使い方について、紹介した動画があります。
興味のある方は、ぜひご覧ください!

英語初心者がシャドテン実際にやってみたら…【武田塾English】vol.293

目的4|洋画・海外ドラマを視聴する時に使える教材やアプリ

次に、洋画や海外ドラマを観る時に教材になるおすすめのアプリを紹介します。

▶Netflix(ネットフリックス)

世界中でも不動の人気を誇る動画配信サービスで、英語学習者にとっても便利な機能が充実しています。たとえば、10秒巻き戻しや、多くの英語作品で英語字幕・日本語字幕の切り替えが可能となっています。

特にNetflixオリジナルのドキュメンタリー作品は、科学・政治・経済・時事ものなど多様なテーマを取り扱っており、テーマ別に最新の英語に触れることもできます。

 

▶Amazon Prime Video (プライムビデオ)

Amazonが提供する動画配信サービスで月額500円で洋画や海外ドラマを視聴することができます。

残念ながら、英語字幕がついた作品はそれほど多くなく、日本から視聴する場合、大抵の作品には日本語字幕がついています。そのため、勉強を始めたばかりで、まずは耳慣らしとして英語に触れたいという初学者の人向きのサービスです。

再生中は10秒巻き戻し機能もあるため、聞き取れなかったセリフを繰り返し聞くのに便利です。ちなみに、Amazonの会員になっていると、洋書や洋楽のコンテンツにもアクセスできるため、英語学習の幅が広がります。

目的5|文化や社会的背景を知る時に使える教材やアプリ

さいごに、英語圏の文化や社会背景を学べる教材やアプリを見て行きましょう。

▶BBC Learning English

BBC Learning Englishは、イギリスの公共放送局が運営するノンネイティブ向けの英語学習サイトです。BBCの情報網を活かして、毎日、世界中のニュースが配信されています。

 関連記事:BBC Learning English 国際基準の英語教材サイトはこれ!

 特に、BBCサイトの中にある『BBC 6Minute English』は時間のない方におすすめの週刊配信コンテンツです。時事ニュースを含む多様なトピックについての教養を深めながら、リスニングやシャドーイングトレーニングができます。

また、コンテンツの中で登場人物たちが繰り広げる会話劇の中には、英語圏の習慣や、ネイティブが使う会話表現もたくさん出てくるため、大変勉強になりますよ!

関連記事:BBC6Minute English 学生にも、大人にも有意義なリスニング教材!

▶NHK WORLD-JAPAN

NHK WORLD-JAPANは、NHKの国際放送サービスが運営する情報サイトで、スマホのアプリでも無料で視聴ができます。

また、日本国内に関するニュースが多く、まずは馴染みのあるトピックで耳を鍛えたい人におすすめです!

関連記事:英語学習に使える!NHK WORLD JAPANの活用法!

▶TED

TEDは、世界中の著名人の講演会(TEDカンファレンス)を主催し、その模様を配信するメディアです。

様々なバックグラウンドを持つ著名人たちの話を聞くことができ、講演会特有のアイスブレイク(場を温める最初の小話)や、ネイティブスピーカーが使う英語表現やジョークなども学べます。

これらのサービスを使って、ぜひ音読やシャドーイングなどにも挑戦してみてください!

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ここまでをおさらいしましょう。
目的別のおすすめ教材やアプリは次の通りでした。

【目的別!おすすめの教材やアプリ】
1|英単語・英語表現を暗記する時に使える教材やアプリ
 → 中学版システム英単語
 → 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
 → 速読速聴・英単語 Basic2400
 → Distinction2000

2|アクセントや音声変化を学ぶ時に使える教材やアプリ
 → 英語リスニングのお医者さん
 → Listening Hacker

3|音読やシャドーイングをする時に使える教材やアプリ
 → 究極の英語リスニングシリーズ
 → 英文速読トレーニング ソクトレ150
 → シャドテン
 → Duolingo

4|洋画・海外ドラマを視聴する時に使える教材やアプリ
 → Netflix
 → Amazon Prime Video

5|文化や社会的背景を知る時に使える教材やアプリ
 → BBC Learning English
 → NHK WORLD-JAPAN
 → TED

ぜひ、活用してみてください!

まとめ|リスニングができない時は、原因を特定して正しい勉強法で克服しましょう!

英語リスニングが伸び悩んでいる原因を深堀すると、その原因も症状もかなり多岐にわたることがわかりましたね。

そうなると、対する勉強法や克服するコツも、さまざまです。

ですから、リスニングがうまくできない場合は、ただがむしゃらに勉強をしたり、目的意識もなくオンライン英会話などを始めてみたりするのではなく、まず、原因を特定することから始めましょう。

そして、自分の症状や実力、ライフスタイルに併せて、参考書やアプリなどの勉強教材を選んでいきましょう。

そうすれば、少しずつ状況が変わってくるはずです!

しかし、それでもできない状態が続いている場合は、武田塾Englishが行っている無料カウンセリングにぜひお申し込みください。

英語学習の専門家があなたに合った勉強法や教材選びのお手伝いをさせていただきます。

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