英語の精読トレーニング用教材！

こんにちは。

武田塾Englishオンライン統括の上間です！

今回は精読の重要性に焦点を当て、なぜ精読が必要なのか、そして具体的な勉強方法、参考書についてご紹介します。

リーディングが苦手、英検やTOEIC、TOEFL、IELTSのスコアを上げたいという方には、ぜひこのブログを最後まで読んでいただきたいです！

精読のすすめ

そもそも精読とは

精読とは、一文一文を注意深く読み、文の構造や意味もしっかりと理解する読解方法です。具体的に言うと、SVOCを振ったり、文構造を理解した上で訳していく作業です。

難しい文章が出てきた時だけや、精読用の参考書を使って、SVOC、Mなど文構造を取る練習をしている人は多いですが、全文行っている人はとても少ないと思います。

単語を知っているだけでは文章は理解できない

単語さえ習得したら文章は読めるようになる。と思ってる人は結構多いかと思いますが、レベルが上がるほど、単語の意味を知っているだけでは文章全体を理解するのは難しくなります。

主語はこれ、述語はこれ、何が目的語で補語はどれかなど、正確に理解しないとどうなるでしょうか？

そうです。間違った訳をしてしまいます。

また単語も複数の意味を持っていることが多く、その意味は構造によって決まります。

だからこそ、主語、述語、目的語などの文法要素を正確に理解し、適切に解釈するために精読は不可欠なんです！

誤った解釈を避け、正確な読解力を養うためにも、必ず精読に取り組んでいきましょう。

TOEFL、IELTS、英検準1級以上は絶対必要！TOEICも高得点を目指す人は取り組もう！

これまでも英検2級までは精読（構文解釈）を全くやらなくても一応合格点は取れますと発信してきました。

ただ合格点は取れますが、単語を繋ぎ合わせて読んでいるケースが多く少しリスキーです。

英検準1級や1級、TOEFL、IELTSを目指す人は、絶対に精読が必要です！

TOEICも730点以上を狙う場合は、取り組みましょう。

しっかり精読して、一文ずつ正確に読む力を付けていきましょう。

精読する時のポイント

自分で文構造が分かるようになろう

参考書や授業の答えを知ってなるほど！で終わらせたり、説明を丸暗記するのはNGです！

必ず、自分で文構造が取れるようになりましょう！

倒置部分はどうして倒置なのか、倒置以外の可能性は考えられないのか。

SVOCの文章でも、どうしてそれが目的語なのか、SVOCになっている理由は。

なども含めてしっかりと説明できる状態が理想です。

訳は直訳でOK！

構文解釈系の参考書は意訳されてるものが多いです。

意訳というのは、日本語で読んでも自然に聞こえるような訳ですね。

ただ、文構造と照らし合わせると、違うと感じることが多いかと思うので、基本的には直訳で大丈夫です。

意訳は、意訳の練習をしたい時に取り組めばいいので、精読の練習では意識する必要はありません。

精読におすすめの参考書

基礎を固めたい人は

英検準2級ぐらいまで、TOEICなら500点くらいまでのレベルを目指している人は、「大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編」がおすすめです。

参考書の解説動画はこちらです👇　よろしければご覧ください。

英検準1級、TOEFLやIELTSに向けて学びたい人は

英検準1級を目指している人、あるいはTOEFLやIELTSに向けて勉強していきたいという人には、こちらの動画内で紹介している参考書がおすすめです。

英検1級、TOEFLやIELTSの本格対策には

英検1級やTOEFL、IELTSでも困らないくらいの英文解釈力を付けたい方は、「ポレポレ英文読解プロセス50」がおすすめです。

こちらの動画でも紹介しています👇

最後に

精読をしっかりと練習し、文解釈力を向上させると、多読がスムーズに行えるようになります。

多読は精読のスキルをベースに行うことで、より効果的に文章を理解できるようになります。

まだまだ精読が十分じゃない場合は、精読8割、多読2割くらいでもいいです。自分の今のレベルから多読と精読どちらに比重を置くべきか判断してみてください。

何から始めていいか分からない時は・・・

「武田塾English」ではTOEC、英検、TOEFL、IELTS、英会話、大学院入試対策と様々なコースをご提供しています。社会人向けコーチングスクールですが、学生さんも多く受講いただいております。

一人一人に合わせた参考書選定、スケジュール決め、学習指導もマンツーマンで行っているので、ご興味がある方はぜひお気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。

受講生インタビューもこちらからご覧いただけます。